6.9.日 吉祥寺のスターパインズカフェに久しぶりに行った。ライブのキーボードのために行った。音楽のことで頭がいっぱいな割には、ライブ前後は、割と淡々としている今日このごろ。モティベーション不足か・・せっかくのライブの時間なのだから、楽しみたいのだ。 しかし今日は、スタパのちょっと調律の狂い気味のピアノを弾けて楽しかった。歌を歌いたいとはいいつつ、ピアノを弾くのは、やっぱり好きだ。ピアノについては語り尽くせない思いがあるのでまた後に筆をとろうと思う。宮澤さんの歌について。やはり上手いのである。バンドで音楽をできることは、音楽で一体感を得る感覚を思い出させてくれる。そしてプロフェッショナルであることはプロスポーツ選手のようなものであり、私は今、選手として・選手になるために、この活動を宮澤さんの歌とバンドを通して行っているということをひしひしと感じる。 今回のライブで私のベストは「師走」というスガシカオさんの曲のカバーで、これは、ジャズっぽくするのがおしゃれに違いない!と思い立ち、ジャズるピアノを弾いてみたところ、意外に好評をいただき嬉しかった。プレイの時も小粋なフレーズを弾きそしてバンドと一体となれる快感が一番大きかった。それから「腕時計」という曲がベスト2で、時計の秒針のように淡々としたピアノが逆に悲しい気持ちをかきたたせる・・のと、そんなに尽くさなくても・・とまで思わせてしかも大共感してしまう詞がよかった。一聴していただきたく。
それにしても、個性的な人が集まっていてすばらしい。宇宙人の集まりとはこういうことか。と、個人的に納得している。
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