この間、ドラマの音楽の勉強をするために ツタヤで、たまたま手に取って、かりてきたのが 『白線流し』だった。
高校3年生、最後の半年間。 星の好きな少女、天文台で働くことを夢みる定時制の人、 その淡い恋と 友情と・・・
ドラマをやってた当時は、タイトルだけ知ってて内容は 知らなかった。
銀河鉄道の夜や、宙の名前 の本が出てきて、え・・・
そうだったんだ。 天文部の少女。
私は天文部じゃなかったけど、
高校時代を思い出して切ない気持ちでいっぱいになった
私は、よく、高校時代の夢を見る、 もうすぐ卒業の日。 でも、卒業しても、何をしたらいいかわからない。 卒業したくない、でも、卒業式はもうすぐ、あせる・・
なんていう夢を未だに見てる。
もう何年も経つのに。
今だに、夢を探してる。
それが、当り前になってたけど・・ 高校時代に、あんな風に迷って、傷つきながらも体当たりしながら 夢を探していた時代があったな。
中身には、今でも、あの時の私。
体は年を取っていくけど・・
でも。 「星は逃げませんから。 来年も、さ来年も、ずっと、またたいてますから。」
という主人公の言葉。
そう、星は、輝いてる、同じように、頭の上で。
(爆発しない限り)
軌道なら修正して、今できることやってみて、それで、 手をのばしてみよう・・・
ひとつづつろうそくに灯りともす
|