お気楽主婦の気ままな日常
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2002年06月14日(金)...続・函館旅行日記

3日目>この日も曇り&予想最高気温は15℃。
この時期の函館ではいつもこんな天気&気温なんだとか・・・・・
だから夜景がガイドブックのようにキレイに見れることも滅多にないんだって。
夕方には帰らなければならないから観光も今日限り。
函館はCMでも使われるような坂の景色が美しい町らしいので、市電で端まで行ってそこから名前のついている坂をひとつづづ横切ることにした。もちろん、ぜんぶ写真に撮ってね!
これは当初の私の予定で、いくつか通り過ぎたときに何気なくダンナに確認してみたら何も撮影してなかった・・・自分でカメラ持ってればよかったよ、ったく。
地図に載っている史跡らしきところはきっちりチェック&撮影指示(笑)
ペリー会見所跡なんて案内の看板があるだけでなぁんにも無かったけどさ。
午前中に見たのは太刀川家住宅店舗、沖之口番所跡、新島襄海外渡航の地碑、北海道第一歩の地碑、旧桟橋、旧イギリス領事館、旧函館区公会堂、旧北海道庁函館支庁々舎、函館ハリストス正教会、聖ヨハネ教会、カトリック元町教会、東本願寺函館別院。全部徒歩にて坂道を横切りながら見て回ったので足がクタクタ・・・
お昼は朝市で海鮮丼を堪能(^^)私はウニが嫌いなんだけどココで食べたのは口の中に入れるととろけて全然生臭くなく初めて美味しいと思えました。
午後は午前中とは反対側の端の駅まで行き、碧血碑(旧幕府軍の墓)をお参り。
函館戦争のときに亡くなった新政府軍の墓が護国神社にあるのと対照的に、新選組の隊員を含む旧幕府軍のそれはこんなにひっそりとした細い山道を登ったところに忘れ去られたようにあった。
そういう時代だったんだと改めて痛感させられる。すぐ傍に柳川熊吉翁之寿の碑というのがある。これは新政府の旧幕軍の死体は放置せよとの命に背いてこの地に埋葬してくれた方だそうだ。
そこから再び徒歩にて函館八幡宮、函館公園、護国神社と見て回った。
そこまで行くと函館山ロープウェイの山麓駅がある。
夜景がダメならせめて昼間だけでもと思い、ロープウェイで再び函館山に登ってみた。
山頂は雲がかかっているが風が強いので時々切れ間から町が見渡せるので コーヒーを飲みながらシャッターチャンスを待ち、数枚撮影できました。
山を降りてからは赤レンガ倉庫群へ行ってショッピング♪
と、いうのは私の当初の予定で実際は通り過ぎただけで終了・・・見始めると延々と見続ける私を恐れてダンナが許してくれなかったのです(泣)彼、なかなか厳しいのよね>トホホ
あ〜ぁ、ガイドブックに載っていた華やかな店の数々がぁ〜っ・・・ゆっくり見たかったよぉ。
なんかねぇ〜サッカーの日本戦が気になって早くTVの見れる場所に行きたかっただけみたいだけどね、彼は。だからそのまま徒歩で函館駅へ行ったんだけどTVが無かったため、少し早いケドそこからバスで空港まで移動しちゃったのよ。でも着いた時には既に日本の勝利で終わってたけどね。勝ったのなら万事OKなので私は心置きなくショッピング♪
おみやげなぁ〜んにも買ってないし空港で一気にまとめて購入するのはいいんだけど定番品しか売ってないじゃん(`´)間違いなくオイシイから許せるけどね。
さて、帰りの飛行機の中から星型の五稜郭を撮影しようと密かに企んでいた私達。
でも座席は羽の上で真下が全く見えない場所だから旋回したときを狙うしかないと思ってたんだけど、そんな計画は離陸後数秒で泡のように消えた。すぐに雲の中に突入して真っ白で下の景色なんて何も見えなかったもん(笑)
でも、夕日が雲の中に沈むところを撮るのに成功(^^)v
今回の飛行機は往復共にか〜な〜り揺れて怖かった。横揺れは平気なんだけど縦揺れがキライ・・・気持ち悪いんだもん。
だけど新幹線に乗っていて思ったんだよね、こっちの方が飛行機よりもずっと揺れてるじゃん!
地に足が着いてるだけで揺れが気にならなくなってるんだよね、私達って。
帰りは次の日の新潟での試合に備えてサッカーのサポーターがたくさん乗ってて賑やかだったなぁ、そういえば。指定席もほぼ満席だったし。
駅に降りて外に出たらナント雨・・・なんでだよぉ。
雨女なのかなぁ、私(泣)


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byあ け