あお日記

2002年06月05日(水) どっちが好き?

 私がセックスの意味というかやり方?(笑)を知ったのは恥ずかしながら高校を卒業した後でした。あれはごくごく普通に悟りうるものなのか外からの情報で理解していくものなのか?? 今となってはどっちでもいいんですが、とりあえず同年代の男子の中では極めて異性の肉に興味の薄い人間だったはず。そのくせ自慰は知っており、いったいどんな感じで耽っていたのか想像したくない(笑)。世間様のことはよくは分からないが、性知識のレベルは小学生並みくらいの高校生でしたかね。

 生物部に入って出会った2人の女性。

 部長さんは私と2つしか学年が違わないくせにやけに大人な雰囲気を持った人でした。そう思ったのはきっと話し方や接し方がしっかりしていたからでしょう。「明るい」ということに迷いがなく、得体の知れないであろう私にも気さくに話をしてくれました。そのくせ、アメリカの有名な女優に似せてもらったという髪型が気に入らなくて次の日にもう1回美容院に行って今までの自分が似合うであろう髪形に戻してしまったりと年相応な(失礼か?/笑)彼女の一面を、私はどんな気持ちで眺めていたのだろう? 

 さえさんは部長さんとはまた違ったタイプ。私の容姿に対する興味の眼は今まで遭遇したものと変わり無かったのですが、場数を踏んでいるだけあってか(これも失礼だ/笑)スマートな接し方の出来る人でした。そのせいできっと私は今でも彼女には好感を持っているのでしょう。口数こそ部長さんには及びませんが、そのきれいな声色と相まって彼女の雰囲気は年下の私でも「かわいい」と思うに十分でした。背も小さく表情も柔和で、「この人を好きにならなかったら損をする」と男なら思うかもしれない容姿を持った人でした。

 結局のところこの観察は表面的なものに頼っただけであって、残念ながら彼女らの内面を探る機会は訪れてくれませんでした。この頃には既に私の殻は人を寄せ付けないものに成長していたようです。


 私が興味を持ったのはどっちの女性?





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結局心も体も小学生レベルだから始末が悪い。



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