甘 い 雲 の 上 で 。
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(昨日の続きです)
で、いよいよ成人式を迎えました。 何よりも、誰よりも彼を見たかったからねぇ。 会場に着いてすぐに、人ごみの中から彼を見つけた時は、自分って凄い、と 本気で思いました(笑)
感想はですね、“なーんにも変わってないじゃん”でした。 外見もそうだし、雰囲気も、声も。 その時は素通りして、自分の友だちを探しにいき、同級生との再会を楽しみながら式は始まり、三瓶も何となく見て式は終わりました。 で、ホールを出てからはもうただただ友だちとの再会に浸るばかり。 自然と中学校ごとに別れたりするから、彼はもうそこにいるわけですよ。 “今日しかない。今日の次は何年後か分からない”と思い、勢いで声をかけてみました。 「去年は呼び出しちゃってごめんねー」 「あ、いいよー。」 「今何やってるの??」 「今年の春から就職で…」 等々、しばし(といっても1分くらい)雑談し、こうなったらやれることはやる!と思って、「一緒に写真撮ってくれる?」って言いましたよ!! 頑張った、あたし頑張ったよ!! で、無事写真を撮り(これも頑張って近付いてみた)、ここで別れました。
暫くして予定があったためあたしは一旦家に帰って、お礼を言いに親戚の家をまわりました。 んで、夜。仲良しの友だちと2人で呑むのは寂しいし、もしかしたらお店で一緒になれるかも、という淡い期待を持ちつつある呑み会会場へ。 でもね、結果的にはいなかったのです。 何か期待して行って、いないとかなりへこむんだねー。もうコレまでだわ。とか思っちゃったもん。
そしたらさぁ、なんと仲のいい男の子からのメールで、「今呑んでるんだけどこない?S君もいるよ」ってメールが!! もうね、今日はやるしかない!って思っちゃったよ!! すぐに行きたかったんだけど、色々複雑な事情も重なり、9時近くにそちらの店に向かうことになりました。 その友だちの男の子に電話したら「呑みは終わるけど、二次会行くみたいだよ」ということでそちらへ向かいました。
うん、いましたよ、彼。私服もいい!!とか思いながら見ちゃったよ。 しかしそこで大変なことが!なんとS君は二次会に行かなかったのです。 うちらはまたまた複雑な事情のため、とりあえず二次会のカラオケに行く事に。 移動の車の中で、友だちの男の子と人生相談よろしく本音トーク。 「どうしても今日二人で逢って話したいんだけど!!」 「じゃあどうする?協力するから!」 「じゃあ電話して、来てもらうか、あたしが行く」 「電話番号聞いてみるね」 など、ちょっとした計画?を2人で立て、カラオケ屋さん到着。
そこですぐ電話すればよかったんだけど、緊張しまくって、パニックになって、とりあえずコッコの“焼け野が原”なんか歌って…。 時間も遅くなってきたから、もう“今日しかない。もうやるしかない”と言い聞かせ、自分で電話することに。 電話のあいだ友だちの男の子はずーっと隣にいてくれて、「自信持って。大丈夫」って、励ましてくれてました。 一緒にいた友だちも、あたしに付き合って残ってくれてたし、ほんっっっとに友だちのありがたさを知りました。
で、勇気を出して電話。 必死さが伝わったのか、「いいよー。家の前に来たら電話して」ということに!もうここからは緊張しかなかったねー。 タクシーで友だちと彼の家に向かい、友だちはコンビニで待ってる、ということで、あたしは電池が1コしか残ってないケータイで電話しました。
はい、ここから2人っきりでの会話スタート。 まず呼び出した理由を説明し、「色々あったけどやっぱりココに戻って来てしまうよ」と、正直に言いました。告白さ、ああ告白したさ!しかも1年以上前に同じ事して“ゴメンなさい”って言われてんのに。
「嫌いだったよね?」とも言いましたよ。 でもね、ここから何かが変わってきたの「嫌いじゃなかったよ。でも周りに冷やかされるのがすっごいイヤであんな態度とってた。ごめん」とな。 もうこの言葉だけでどうしようもないくらい嬉しかった。 “今しかない!”って思って、結構大胆?な質問とかしてみました。 「今彼女いたり、付き合ったことあるの?」 「実は1度もないんだよー。女の子と話すのがね、苦手なんだ」 「女友だちもいないの?」 「うん、いない。ていうか男友だちも少ないし」
え?これってかなりオイシくないっすか??(コラ) そこからはもう普通の雑談のみ。 これからどうするだとか、好きな音楽の話、パソコンの話、スノボの話、金銭感覚の話、地元の話、等々。ちゃんと会話ができてました。 だって、中学に入ってからこの日までの会話数より多いのでは?というくらい話をしました。しかも一方通行じゃなくて、ちゃんと相手から質問とかされてたし!!何より嬉しかったのは、「じゃあスノボ一緒に行ったりしましょうよ」って!!! あんた、女の子の友だちいないんじゃないの?? 社交辞令とか言えるようになっちゃったの?? (後から友だちとこの話をした所、社交辞令を言える男は殆どいない!といわれました。確かにぴったりあてはまるような人でもあるし) この人のこと知らない人は分からないのは当たり前だけど、ほんとそういう人なのです。八重歯可愛いし。
「こういう会話がずっとしたかったんだよ」 って言ったら、 「こんなのでよければいつでも」 って…。
あたしやっぱこの人が好きなんだって、改めて思いました。 きっと欲が出てきちゃうとは思うんだけど、沈黙のままでも7年以上想い続けたんだから、あとそれくらいは軽くいけそうだな、と。 寒い外での立ち話にも「オレなら大丈夫、時間気にしなくていいよ」って言ってくれるだけで倒れそうになりました。 多分向こうはちょっと迷惑かもしれないけど、今日会話した限りでは“想い続けてもいい”って感じだったから大丈夫です。
ずっと更新してなかった彼の情報ですが、本人から 「更新といて」って言われちゃったら続けるしかないっしょ。 この人しかいない!って周りを見ないのもよくないとは思わなくもないけど、そう思って行動しても結局この人に戻ってきてしまうなら、それでもいい、寧ろそうしたいんだなぁ、と感じました。 これから誰かに「桐子ちゃんて、好きな人いないの?」って質問されたら、ちゃんと「いるよ」って答えられるようになった感じ。 すっごい乙女だねー。
1994年4月から始まった恋は、2003年1月まで続いてるっていうわけですよ。 ひい!文字にすると分かるけど、もう10年いきそうじゃない!?ぎゃぁ!
はい、結果よければよいのです。 これからちょっとづつ進んでいければよいのです。 メールアドレスと番号教えて貰ったしね。(強引かもしれなかったが/笑) 日記にこんなこと書くなって話だけど、読んでる人が証人ってことで。 つか全部呼んだ人凄いよ。お疲れさまでした。ありがとう! それから、恋愛詳しい人は何かアドバイス下さい!(図々しい) 今回の赤裸々日記について、なんでも思ったことあったら教えてくれると嬉しいかも。だって2時間くらいかけて書いたからね!(ばかだー)
はい、そんなわけで、かなり思いで深い成人式でしたー。 こちらの話に動きがでてきたら、随時報告してそうな予感☆ 頑張ります!(言っちゃった)
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