403 Forbidden

2004年05月12日(水) 証拠

朝から今年度の研修の説明会だったので、
久しぶりにスーツを着て出社。
周りからは非常に驚かれる。なんてことだ。

が、たまにスーツを着てみると、
意外に仕事にもやる気が出たりするわけで。
夜9時ぐらいから猛然とやる気が出てある意味大変だった。

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そんな感じの今日だったのだが、夢見は非常に悪くて。
自分が一番陥りたくない状況の一つをかなりリアルな夢で体験してしまって、
朝は少し凹んでいた。

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唐突だが、ここでロボットの話。
技術の進歩は確実に加速していて、
いまや考えるロボットや、気持ちのあるロボットは
夢物語ではないのだそうだ。
そうなってくると、ロボット工学は脳神経学と非常に近くなってくる。
人間の脳の仕組みはまだ全て解明されていないが、
逆に「脳を作る」ことで「脳を知る」というアプローチもあるのだそうだ。

今はロボットに人の真似をさせる研究が盛んで
例えば、人間が手のひらに棒を立てて倒れないようにバランスをとる動作を
ロボットに真似させるところまではきているらしい。
そして上手くいっているところで例えば障害物をロボットに向けてみると、
ためらいのような動作が生まれるという。

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そこに、心と体は切り離せない理由があるんじゃないか、と思う。
無意識に歩いていたり、話をしたりしている普段のほうが
本当は心と体はバラバラなのだ。
いろいろな障害を目の前にして、人は心と体が一つになる。
鬱になって何も手につかなかったり、
乗り越えようとして体を動かしたりするのはその証拠。
その状態を受け入れることが大事なこと。

時間が一方にしか流れないように
僕らがずっと前を向いて行くために


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