403 Forbidden

2006年05月09日(火)

最後の試合には出ることは出来なかった。
レギュラーではなかったし、
関東大会に出られるかどうかのきわどいところで
感傷に浸れるような試合ではなかった。
試合終了の笛がなると、自分でも驚くくらい泣けた。

いままでで一番長い夏休みは高校の図書館で過ごした。
時々部活動を見に行きながら受験勉強をした。
学年が上がってすぐの面談で、
まず大学には行けないだろうと担任に言われていたし、
浪人も覚悟していたので、
予備校にすら行かなかないで呑気なものだった。
周りほど焦らず、淡々と、黙々と勉強をする。

その一方で音楽はよく聞いた。
聞きながら勉強をするのが習慣となっていた。
よくある友達から借りたロックから始まり、
ジャンルを隔てることなく聞きまくっていた。
漠然と、音楽の世界に関わってみたいという気が強くなった。

その頃の遺産がテープ数百本となって
つい最近まで押入れに眠っていたが
ようやく踏ん切りがついてこの前全部捨てた。

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今日も長い打ち合わせだった。
その所為もあって自分の抱えた仕事は進まない。

大学の頃の友人が連絡をくれて、明日逢う事になった。
当初はもう数年来逢っていない同級生にも
声を掛けてくれていたのだが、
都合で来られないということで、
急遽サークルの後輩を呼ぶことになった。
今気がついたが、
最後に会ったのが10年以上前だ。
想像できない。話が合うのか?


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