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朝出かける前はいつもテレビを見ていますが、久し振りに雅子さまが会見を開いたようでした。 親子三人で仲睦まじくテレビに映っていましたが、そのなかで雅子さまが出産の経験を「産まれてくれてありがとう」と表現していました。 これには、凄く共感しました。 わたしも、赤ちゃんがお腹の中で育っているのか、ちゃんと産まれるのか、毎日心配です。 妊娠初期の流産は10人に1人の割合で起こると言われています。 自分がその中の一人になってもおかしくない、そんな数字です。 特に雅子さまは一度流産を経験されています。 加えて「お世継ぎ」プレッシャーは相当なものだったと思います。 本当に雅子さまは、強い女性だと思います。 もちろん影で支える皇太子の力あってのことでしょう。 人間は一人では生きていけない。 パートナーと支え合い、助け合って生きていくもの。 わたしも、そうへいと力を合わせて出産に臨みたいと思いました。
そう思うのには理由があります。 最近、体がだるくて疲れやすいのです。 気持ち悪くなったりお腹が痛くなったりします。 これがあの「つわり」なのでしょうか?
通勤が辛いです。 電車に乗っているとき、本当に具合が悪くなります。 凄く座りたい気持ちになるのですが、優先席等も毎日の通勤に疲れ果てたサラリーマンの専用席となっているため、座る場所がありません。 これでわたしのお腹が大きければ「いかにも妊婦」という感じなので、譲ってくれる人もいるでしょう。 だけど、見た目はまだ普通の女性と変わりません。 わざわざ「妊婦です。つわりで具合が悪いので席を譲ってください。」と言うことが出来ません。 別に遠慮することはないと思うのですが、遠慮しちゃうのが不思議なところです。 こういう経験をすると、ベネッセがやっている「たまちゃんキャンペーン」のようなことは、もっともっと必要なのではないかと思いました。 本当だったら、国が率先して妊娠初期だと一目で分かるしるしを作って、病院等に妊婦さんに配布するようにするなどのことを行わなければいけないと思います。 少子化対策を行います、という言葉を良く聞きますけど本当にそれは行われているのでしょうか。 例えば、不妊症で苦しんでいる女性が多数存在します。 この方たちの治療費は保険が利かないため、相当な額に上るそうです。 不妊治療は保険が利くようにするとか、助成額を上げるとか、妊娠初期の女性を守るとか、子供を産みたいと思える社会を作るとか、もっと政治家の人達は努力をして欲しいと思います。 そんな、献金がどうのとかやっている場合ではないのでしょうか。 自分のことだけじゃなく、国民のことも考えてもらいたいものです。
今日は仕事を早めに終えました。 といっても、終バスの時間です。 慌てて電車に乗りこんで駅に着いたのですが、終バス一本前のバスは目の前で出てしまい、終バスまでの時間が30分ほどあいてしまいました。 寒くて、具合が悪くて、とにかく冷えちゃいけない!と思って、タクシーを利用して家まで帰りました。 引越や出産に備えてなるべく無駄遣いをしたくなかったんですけど、仕方ないですよね? 家に着いたらぐったりして、一応そうへいに「ただいまコール」。 そこでタクシーを使ってしまったことを話して謝りました。 そうへいは「気にしなくていいよ、具合が悪いんだから仕方ない。体の方が大切でしょ?」と言って励まし、心配してくれました。 少し気持ちが落ち着きました。 また明日も頑張ろうと思います。
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