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妊娠が分かったばかりの頃は、つわりというのは一定の辛さが続いていくものだと思っていましたが、最近になってそれは違う、ということが分かってきました。 まず、その日によって食べられるものが変化します。昨日は豆腐が食べられたのに今日はダメ、といったように極端に変わるので、始めのうちは随分戸惑いました。 それに体調の良い日・悪い日と波があります。
昨日は職場でも「今日は元気だね。」と声を掛けてもらうくらい体調が良かったので、つわりが酷い時に出来なかった仕事を片づけるため、自主的に残業をすることにしました。 仕事に体力を使わず、帰宅してから家のことをやりたいとも思いますが、その温存した体力は通勤によって消耗されてしまうので、どちらにしても帰宅すると何も出来ません。それなら、いつ体調が悪くなるか分からないので仕事を片づけたいのです。 仕事を辞めたいという気持ちもあります。 でも「絶対に後悔すると思うよ?」と良き理解者であるそうへいが言ってくれ、自分でもその自信があるので、今のところは仕事優先にさせて貰っています。(もちろん、一番優先なのは赤ちゃんです。) 仕事のしわ寄せが家庭にいってしまっているので、そうへいには申し訳なく思っていますが、今は甘えさせて貰っています。 救いなのは、そうへいは家事全般に対して嫌悪感が全然なく、積極的に家事をしてくれることです。 料理に関してはパスタ関係しか作れないのでそれが唯一の不満ですが、贅沢ですよね。(不満というのは、つわりでニンニクを使った料理が一切ダメだからです。やっぱりパスタにはニンニクが入っていないと「パスタ」じゃないような気がします。普段はパスタ大好きです。) ただ、そうへいもこれを機に色んな料理を作れるようになりたいと言っているので、今から楽しみです。
仕事が終わらずに焦っていると、そうへいから電話がかかってきました。 「今日は何が食べられる?」というお伺いだと思っていましたが、家にヤマウチと旦那さんが来ていて、晩ご飯作ってくれると言います。 ヤマウチというのは、4/13の日記にも書いたわたしの友人です。 旦那さんは某有名中華料理店のコックさんをしていて、まかないも作ることから和食もばっちりです。 ヤマウチは、そうへいからつわりの状況を聞いて心配してくれたようです。 そうへい経由で何が食べられて何がダメなのか、事細かに聞いてくれました。 美味しいご飯が食べられると思うと仕事にも熱が入り、19時30分に仕事を終えて帰路へつきました。
家に帰るとヤマウチの旦那さんが料理を作ってくれていました。 やはりプロは手際が良いです。 ヤマウチもやることがないため、道具を洗うなどといったアシスタントをしていました。 さて、完成した料理はマイタケ・大根などの入った雑炊(味噌風味)とカボチャの煮付け、エビと蟹のあんかけ茶碗蒸し、たらの蒸し煮、豆腐とジャコのサラダでした。 どれもこれも、本当に美味しかったです。 それに、これだけ食べても2人で1,050円でした。 メニューは買い物に行って安い材料を選び、それから決定したとのことで、ヤマウチの旦那は主婦(主夫?)の鑑です。 量が多くて残り物が出たので、今日の朝ご飯になりました。 ヤマウチ、旦那さん、本当にありがとう。 これで赤ちゃんにも栄養がたっぷりといっているといいな。 今日は早く帰って、赤ちゃんのためにもゆっくり休みたいと思います。
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