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| 2005年03月06日(日) |
2歳3ヶ月1日目:お義母さんとの関係 |
今日は同期O君の結婚式。 なっくんはパパ達にお願いして、池袋まで行ってきました。
始めて見る花嫁さんは可愛くて「綺麗じゃん!」と肩を押すと、「化粧化粧!」とのお言葉。 照れてるんでしょうね、きっと。 彼女を大切にしているのが、雰囲気で分かりました。 とても良い披露宴で、その後は二次会へ。 披露宴には出席していなかった他の同期も集まり、久しぶりに色々な話をしました。
わたし達の代は「珍しいよね。」と言われるくらい、同期メンバーは仲良しです。 同期といっても研修が一緒だっただけで、事務の同期は今日結婚したO君だけ。 他は薬剤師だったり臨床工学技士だったり…と多彩。 独身時代は良く飲みに行ったりしましたが、それぞれ家庭を持ったり子どもが出来たりするうちに、そういった機会も自然と少なくなっていました。 そんなわけで、本当に久しぶりに会うことができたのが嬉しく、わたしも久しぶりにお酒を飲みました。
楽しい話をしているうちに、いつしか人生相談?へ(飲み会って、そんなもんですよね?笑)。 Hちゃんの旦那さんはお医者さんで、現在国内留学で他大学の大学院で研究を行っているそうです。 そのため、Hちゃんも我が家と同じく実家に身を寄せて子育てと仕事をしています。 「やっぱ、自分の実家は楽だよね〜。」という話をした後、ポツリと言いました。
「旦那の家とは、うまくいってないんだ…。」
我が家と同じく、お舅さんはすでに他界。 残るはお姑さんだけなのですが、喧嘩したというのです。 まず、Hちゃんのところは女の子なのですが「早く男の子を産んで欲しい。」といった要求を突きつけられ(国内留学中で別居してるんだから、無理でしょ!というのが、Hちゃんの考え)。 それでも仲良くしていかなくちゃ…と我慢していたらしいのですが、どうにも我慢できなかったのは。 実は、Hちゃんの娘さんは生まれつき背骨に奇形があり、変形しているらしいのですが。 「どうも、その原因はわたしにあるみたいな言い方をするのよ。」 それでも、仕事柄薬品を吸ったりする機会も普通の人よりは多いわけで、娘さんを見てもらっている医師からは「原因不明でなるものなので、遺伝とか、そういったものではありません。」と聞いてはいても、黙って我慢していたそうです。 けれど、お姑さんは「女の子なのに傷が残って可哀想。この子はお嫁に行けないから、将来を考えてあげないと。」とかいうことを、娘さんの前で言うらしいのです。 で、我慢できずに喧嘩。 旦那さんは、絶対的にHちゃんの味方をしてくれるらしいので、その部分では救われているみたいで、安心しました。
「ひどいよね〜!」と言って、二人で飲みました。 今は形成外科の技術も進歩しているし、傷があったからと言ってお嫁に行けないなんていうこと、ありません。 「傷があるから結婚できませんなんていう男とは、結婚しない方がいいのよ!」 「っていうか、顔に大きな赤い痣がある子が知り合いでいるけど、すごく格好いい彼氏を作って結婚したよ。今も幸せに生活してるし。」 「傷があるからって、それに対して卑屈になるような育て方は絶対しないつもり。」 「そうだそうだー!」 なんていうことを話して、Hちゃんも幾分かスッキリしたようです。 Hちゃんの気持ちが軽くなるお手伝いが出来て、良かったです。
それから、Hちゃんに「哉ちゃんところは、なっくんを産む前に『男の子が良い』とか言われなかった?」という質問を受けました。 「わたしがそういうことを気にし始める前に、おばあちゃんから『本家の長男の嫁だからとかいって、跡取りを産まなければ!なんて考えなくてもいいんだよ。男でも女でも、元気に生まれてきてくれれば、それでいいじゃない。』って言ってもらったり、お義母さんにも『初めは女の子がいいって言うけど、でもどちらでもいいわね。』って、いたってお気楽極楽だったよ。お義父さんさんは、口に出しては言わなかったけれど男の子が欲しかったみたいで、なっくんが生まれたら嬉しそうにしていたけれど、でもそんな感じ。」と答えると、「いいなー!」と言われました。 結婚する前も、おばあちゃんに「結婚したからって言って、女の人は家の中なんていうのはないからね。働ける環境があるなら、働いた方がいいのよ。」って言ってもらった経験もあり、本当に理解があるのです。 お姑さん…という感じがしないので、日記等には「お姑さん」とは書かず、「お義母さん」(本当は、「義」が付くのも嫌なのですが、読み手側から実母との区別が付かないため、便宜上付けています。)とか、「おばあちゃん」(なっくんから見て「おばあちゃん」なので。実母は「おばば」と書いています。)と書いています。 恵まれていますね。
二次会の余興も盛り上がり、楽しい気分のまま帰路につきました。 パパが駅まで迎えに来てくれて、車の中で今日一日なっくんを見ていてくれたお礼と、何をして過ごしていたのか報告を受けました。 今日は、実はミニの点検を受けに都筑まで行ってきてもらったのですが、ミニ自体はちょっとやばいそうです。 7年目と9年目に問題が出やすいんだよ…と言われたとのことで、6月の車検時に直さなければならないところを、全て直すことにしました。 これで、30万円ほど無くなってしまいますが、長く乗るためには仕方ないです。 乗り換えるなんてこと、考えられません。
ところで、なっくんを連れて車屋さんの周辺で遊んでいると、犬と散歩している夫婦と出会ったそうです。 そしてなっんはパパの制止も間に合わない勢いで「わんわんー!かーいー!!」と走って犬に駆け寄って、頭を撫でたり「ちゅー」をしたそうなのですが。 飼い主の夫婦も驚いて「本当に可愛いの?」と聞くと、なっくんは「うん!かーいー!!」と言ったそうです。 それにしても、こんな怖そうな犬に「ちゅー」するとは…なっくん、将来大物になりそう???
そしてその後、車屋さんに置いてあった熊のぬいぐるみを持って遊んでいるところに、先ほどの夫婦と再びであったそうなのですが、犬が熊のぬいぐるみを見て「僕のおもちゃ!」と思ったらしく、なっくんに向かって大きな口を開けながら突進してきたそう。 飼い主も焦ってリードを引っ張り、車屋さんの奥さんは慌ててなっくんから熊のぬいぐるみを取り上げて、すんでのところで咬まれずにすんだらしいのですが、その時もなっくんは恐がりもせず「あ、わんわんー!」と言っていたそう。 力が抜けます…。
点検の後は港北にあるアカホンへ行って、なっくんはおじじにダイキャストのNゲージ(新幹線)を買ってもらったそうです。 何の新幹線だろう…と思っていたら「あさま」でした。 やっぱ、長野出身ですしねぇ…(笑)。 帰宅すると、なっくんが新幹線を手に持ってお出迎えしてくれたので、本当に気に入ってるんだなぁ…と思いました。
■おまけ写真 安全運転中。

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