+あばれうま+
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2002年12月11日(水) 知らない道で 親切なおじさんに 出会った。(ウルルン風味)

良い子。悪い子。普通の子。
私は地味な子ニックです。

母親の知人に不幸がありお通夜に行ってきました。
お通夜をする○○祭場は自宅から遠く車で行くことになりました。
前日に地図をいただきましたのでそれを見ながら出発です。

この地図すごくアバウトな地図でして
高速道路の入り口と出口と国道と目印となる建物の名前だけ(汗)
これだけでわかるかよっ!!
と思わずツッコミを入れてしまいたくなるような地図です。

高速の出口まではすんなりと行けたのですが
それからは全然わかりません。

こっちであってるだろうと野生の勘(?)でひたすら突き進み
案の定、迷子になっちゃいました(焦)
これ以上、適当に突き進むのは危険だと判断。
たまたま近くにいた電気工らしきおじさんに道を尋ねました。

このおじさんすごくやさしい…(T∇T)
丁寧にわかりやすく教えてくれてくださいました。
おじさんにお礼とさよならを言い祭場へ

言われた通りの道を走っているとクラクションを軽く鳴らされました。
横を見ると先ほどのおじさんです。
「僕の後についておいで」と言うようなそぶりでしたので
感動の涙を流しながらおじさんのあとについて行きました。

教えていただいた道と違うので少々不安を抱きましたが
わざわざ近道から誘導してくださっていたのです。
祭場につくとハザードで合図してくださいました。

ちゃんとお礼をしたかったのですがそのまま走り去ってしまいました。
感謝の気持ちを込めて軽くクラクションを鳴らし
車から飛び降り大きく手を振りました。
おじさんも手を振ってくださいました。

こんなに親切に道を教えてくれた人は初めてです。
道に迷いとても不安だったので神様のように見えました。
この御恩は一生忘れません。
ありがとう。本当にありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。

私もあんな親切な人にならなければなぁと思いました。
久しぶりに善い人に出会えたなとしみじみ思った今日この頃。


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