どこかの日記(ブログ)で、 わたしの文章のことに触れている記述を発見(笑)したので 今日は「ことば」について語ってみることにする。
この日記を始めてからすでに3年が経っているけれども、 わたしの文章は「透明感がある」とか 「あたたかみがある」とか そういうことをしばしば言われている。
ただ、気をつけていることは何もない。 書きたいことを書きたいように書いているだけ。 日記というのはその日にあったこと・感じたことを 自分自身が忘れないようにしておく覚え書きのようなものだから、 たまたまネットで公開しているためにひとの目に触れるけれども、 自分がわかるように書いてあればそれでいいと思う。
うすいさんには、付き合い始めた頃 「言葉の中に四字熟語が多いね」と言われたことがある。 支離滅裂だとか一期一会だとか挙動不審(これは四字熟語じゃないか)だとか 言葉の至るところに漢字の羅列が存在しているらしい。 (そして本人は全く気づいていない。) それは今でも尚、続いている。 確かに、漢字は大好き。 そして、日本語が大好き。 今は英語よりも日本語をきちんと学びたい。 昔の日本語もきちんと学びたい。
小学生の頃は漢字も作文も大層苦手な子供で、 当時の文集なんて痛々しくて見られない。 自分の書いたものなのに。自分の書いたものだからこそ。 だから、きちんと文章を書けるようになったのなんて、 20歳を過ぎて、大人になってからの話。 本当に最近のこと。 (きちんと、だなんておこがましいけれども、 昔の自分に比べたらすこぶるマシにはなっているとは思う。)
そういえば中学のとき、一枚の桜の木の写真を見て ひとりずつ形容詞(?)を言っていくという授業があった。 あのときは、自分の中に蓄積されていることばが少なかったから ものすごく苦痛だったけれど、 今はきっといろんな表現ができそうな気がするなあ。 (気がするだけ。)
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