くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2005年06月24日(金) 花のある生活

今月で辞めてしまうひとの送別の品を考えていて、
本人に何が良いかと尋ねたら、
「花瓶がいい」と言われた。
たまたま、今年初めに結婚したひとのお祝いも
本人の希望で花瓶だったので、
わたしは「どうしてそんなに花瓶がいいのか」と聞いてみた。

すると、逆に「花を飾らないの?」と聞かれてしまった。

ええと。
飾りませんが。
おかしいですか?

自分の今の生活が、
起床・最低限の身支度・出勤・仕事・帰宅・睡眠
という日々であるからなのか、
花を飾ろうという気にすらならない。
家には睡眠のために帰っていると言っても過言ではないから。
休日はほとんど家にいないし。

結婚したら花を飾る習慣をつけることにしよう。


そういえば、うすいさんちも大抵何かの花が飾ってあるなあ。



本日は「戸籍謄本」をとってきた。
筆頭者に自分の名前を記入してしまい、
恥をかいたけれど。
世間知らずめ。

昨日、うすいさんが婚姻届を持ってきてくれたから、
次に休みが一緒の日、記入をする予定。
うすいさんは何故か誇らしげに、市役所のひとに
「婚姻届はどこですか?」と聞き、
婚姻届を3枚頂いて、誇らしげに市役所を出てきたらしい。

嬉しいんだなあ。嬉しいんだろうなあ。(ちょっと他人事)


☆追記☆

NHKの「人口減少社会」を観た。
難しい問題。でも難しくないのかも。
今の社会は「思いやり」が足りなさすぎる。
持ちつ持たれつ、とか旅は道連れ(いや、違うか)とか。
もうすぐ結婚、というわたしには
出産や育児のことはまだ少し先の話で
臨場感あふれる意見は言えないけれども。
ひとりひとりが、今よりももう少しだけ、
自分ではない誰かを思いやるだけで
それはとても大きな力になると思う。
千里の道も一歩から。
「サザエさん」みたいな世界だったら、
今よりはもっと問題は少ないだろうなあ。


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