くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2005年07月16日(土) 睡蓮の開く音のする月夜だった。

本日は、ささやかな法事のために午前中は一家でお寺に行ってきた。
今朝、一番大きな睡蓮の花が開いたということだったけれど、
わたしたちが帰る頃には、すでに花は閉じてしまっていた。

何百年も前のハスの種が、眠りから覚めて花が開いたという話は有名。
儚くも、強い存在。


昼過ぎからは部屋の片付けをずっとしている(現在進行形)。
一応、嫁いでいく身なので、
なるべく荷物を残していきたくない。
(わたしなりのけじめなのだ)
けれど、長い事使っていた部屋には、厚い地層になっていて
掘っても掘っても物が出てくる。
只今、ゴミ袋5袋目突入。

うすいさんに「『いつか使うかもしれない』と思うものは大抵使わない」
ということを口酸っぱく言われているので、
とにかく捨てまくっている。
(ちなみに、わたしは何でも取っておきたいひと)
過去に行った美術館や博物館などのパンフレットや
演奏会やコンサートのチケットも
わたしには愛くるしい思い出の宝なのに・・・(と名残惜しみながら捨てる)。

そして、うすいさんは過去、役所の環境課にいた事もあるので、
ゴミの分別にも大層詳しく、そしてうるさ・・・いや、こまかい。
わたしは大助かり。
ズボラで適当よりは、こういうこときっちりしているひとのほうがいい。
(何せ、わたしが適当だから/汗)


さて、涼しくなってきたし、もう一仕事しようかな。


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