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■ 静かな話し合い
やっとGWが終わった。 すっかり身体が鈍ってしまって、今朝は出勤も気が重いが頑張らねば...
昨夜、予定通りに、夫に"私の決心は変わっていない事"を伝えた。 職場での引継ぎや、子供の学校の事、色々考えて、夏休みに実家に戻りたいよ告げた。
今までにも何度か同じような話しをしてきているので、随分と慣れたのか、それとも「またか・・・」と真剣に受けていないのか、夫はいたって冷静に私の話を聞いていた。それでも、最後には「本当にどうにもならないのか?」と言った。「うん、どうにもならない。」と私は答えた。
それから、二人でビールを飲んで、たわいもない普通の会話をした。 (「婚外恋愛」について話し合ったのだが、それって普通の会話かな?(^^;;) 夫は楽しそうに話していたが、私はそれをどこかの話のネタに使おうと、言葉の吟味などしていた。
床に入る時、夫は「たわいもない会話だけど、やっぱり、君と話していると楽しいよ。今まで、こうやってもっと話しをすればよかった〜。やっぱり、私は君が好きだし、私と君は気が合わない所も有るのかもしれないけど、そこもまた楽しい。もう一度、考え直して欲しい。」と言った。 私は、「無理、無理〜」と何故だか、ちょっとだけおどけた様に答え、いつものように、夫に背を向けて目を閉じた。
目は閉じたが、すぐには眠れはしなかった。 「もっと話しをすればよかった」 夫のその言葉を私は多いに白け切った気持ちで聞いていた。 「だから、私は何度も『話しを聞いて、話をして』と言ったはず…ふっ!」 と夫には分らない様に鼻で笑ってしまっていた。 「兎に角、今日の話し合いで、夫は私が夏にいえを出る事を認めた。いや、認めようが、認めなかろうが、私は夏にここを出る。今度は何があっても怯むなよ!」 そう、自分に言い聞かせながら、眠りについた。
2002年05月07日(火)
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