日々の思い

ひばり【MAIL

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息子
2001年07月06日(金)

息子が、友人を連れてきた。
今年同じ職場に内定したばかりの、全員が初対面。
大分へ、工場見学に来た帰りに顔を見せに来たのだ。

どんな人がくるのだろうと、ワクワクした気分で、待った主人と私。
今の時代の若者。それも、どこの出身なのかもきいてない。
でも不安はなく期待ばかりが膨らむ。
食事は済ませたが、お父さんと飲みたいなと嬉しがらせる電話。
早速、ありあわせのおつまみを用意して待った。
やってきたのは男子二人、女子一人。
見るからにあっけらかんと明るく、しかも礼儀正しい。
希望に燃えた学生というのは、これほど気持ちのいいものかと改めて実感。実に個性的。
22歳から24歳。
大学を入りなおし、国際法を勉強している人あり。
どんな事態になろうとも、一度もノートを欠かしたことがないという人。
(ただの、がり勉と言う意味ではない)
これには、それなりの目的と意味あり。
北海道をこよなく愛し、しらかばの研究を命題とした人ありで、
人生50年の私や主人のほうが、教えられることが一杯。
まるで、若くなったような気持ちで、とても楽しい時間をすごした。
「今の若者は、」と言う言葉は、彼らには当てはまらない。
彼らのような、若者をたくさん集めた会社が、現実にこうしてあるのだもの。
日本は、大丈夫。
すっかり安心して、次世代を頼める。
心から実感した。




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