毎年、この時期になると、北国から、おいしいものが送られてくる。 必ず、届くものが、福島からの、見事に大きな、りんご。 北海道の鮭。 この2品は、定番。そして、ほかに、その年によって、変化がある贈り物。 今日は、ほたてが、生きた状態で届いた。 嬉しくて、大騒ぎで、貝を開けようと、かまえるが、貝だって、食べられたくないわけで、抵抗する。 パクッと、口をあけたかと思うと、突然閉じる。 そうだ、テレビで、以前見たときに、軍手をはめていたと思い出し、軍手をはめておもむろに取り掛かる。 一個目、成功。 2個目、しめしめと、思ったとたん、いきなりぱくっ。 指先をはさまれる。 ぎゃっ。その繰り返しで、6個を開いた。 今夜は、6個でおわり。 のこりは、お正月用に、あとでやろう。 買えば、あるのだけれど、やっぱり、頂き物はおいしい。 送ってくれた方の、顔を思い浮かべながら、食べるのだから。 こうして、いつも、年の暮れを迎える。 りんごが今年は、2箱になった。 かなりあちこち、配ったけれど、まだまだある。 簡単で、おいしい調理方法はないかな
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