どうすれば禁煙できるか、 今の時代、あらゆる場所で、禁煙のマークがある。 つまり、喫煙室があるということでもあるわけだけど。 私は、タバコをすわないし、吸殻のにおいは、どうも好みではない。 夫は、ヘビースモーカー、一日に2箱程度は吸っている。 子供が生まれたとき、そばで吸うのはやめようと、 努力した時期もあったけど、結局は、二男が、喘息にかかった後も、やめれなかった。 そして、子供たちも、二男のほうが、先に始め、 それも夫よりも凄いヘビースモーカーであり、 長男は、吸っていなかったのに、ある日、 ジャン・レノの映画を見ていて、あまりにかっこいいので、 つい真似したのが、きっかけとか言い訳を言いながら、吸うようになった。 こちらは、本数は少ないがやっぱり、やめれないという。 小さいころ、車の中で、父親のタバコに文句を言っていた彼ら、 今では、同じ穴のむじなである。 たまに会えば3人で、このタバコは、ガツンとこない!とか何とかいいながらもくもくとやっている。 そんな愛煙者たち、心の中では、やっぱり体によくないからやめたほうがいいと思ってはいる。 「でも、癌にかかるといっても、吸わなくてもかかるじゃないか、 それなら人生無上の楽しみをとりあげないでくれ」というのが、 最後の言葉。 先日のテレビで、禁煙できないのは、意志が弱いからではない。 脳の働きだというのを見て、楽しくやめるなんて、 不可能だと自信を深めていた。 夫の究極の言葉、 「タバコをやめたら食事がおいしくなる?そんなことない、 いまも、十分おいしい」
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