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ベートーベンの恋文
2002年03月07日(木)

ベートーベンが「不滅の恋人」にあてた手紙がある。
小説の中でしか見たことがないような言葉が、なぐり書き状態で、書いてあるのだ。
しかも、相手が誰なのか、わからない。
あて先は、Kというところに今、いる女性。
それを、誰か知りたくて、40年もかけて追っている人がいた。
青木やよひさん。
夕べ遅くの番組でやっていた。ベートーベンには、たくさんの恋の遍歴があるが、肖像画も一人だけ名前がわからない人がある。柔らかで、みずみずしい感じの美しい人。

ベートーベンが亡くなったのは、1826年、今から176年も前のこと。
そんな時代に、耳が聞こえない彼が作った曲が、今も、これからも不滅のまま人々に愛されていく。

一日の朝と夕、そして次の日までもかけて書かれた恋文。

あなたは、私の命
あなたは私のすべて
私を愛し続けてください

ルード・ヴィッヒ・バン・ベートーベンより
永遠にあなたの、
永遠に私の
永遠に私たちの

と結ばれていた。
あなたは、天井の館そのものと彼に言わしめたその人は、夫があり、
4人の子供がいた人だったに違いないと、青木さんは言う。
その女性と暮らしてつかの間、別れることになり彼女は夫の元に戻ってゆく
その後5年もの空虚な歳月を経て、彼は人が変わったように曲を作り出していく。

ピアノ曲「ハンマー・クラヴィーア」
それから、交響曲第5番

そして、14年後、57歳で死亡。
彼は、私には、幸せな家庭は作れなかったと日記に残したそうだ。

彼の足跡をたどって、プラハを旅した青木さん、声が震えていた。




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