イチョウの並木道を歩いていて聞こえてきた会話 小学生の男の子数人 「おおい、こんなにたまったよ」 「わあ、すごい」 「おれ、こんな暮らしいいなと思うよ、一度したかったんだ」 「そうだね、おれも」 「ふわふわだよ、ほら」 「ああ、いい気持ち、いいなあ」 角を曲がった時にそっと覗いて見ました。 彼らは、イチョウの葉っぱを一杯ため込んでいたのです。 私の住んでる団地はメイン道路がイチョウの並木になっている 今、金色に光ってとっても綺麗。 その葉っぱが一日中道路に降り注いでいて、道を行く私たちをとても楽しませてくれている。 その道路に面した家々の方たちは毎朝、毎晩葉っぱを集めて大変な苦労をなさっているのだけど・・・・・・ 降り積もる葉っぱをあんまり気にしない角の家の方のところには たくさんたまっているので、それに目をつけた子供たち、よそからも持ってきてイチョウのお布団を作っていたのだ。 子供のころよくやった遊びだけど、今の子供たちもやっぱりおんなじ 葉っぱのお布団に包まるのは好きらしい。 しかし、「こんな暮らしいいと思う、一度したかったんだ」と叫んだ子、 きっと思い切り葉っぱを振りまいたんだろうなあ。 君の心からの叫び、なんだか分かるような気がするよ でもそこのお向かいのおうちは、まいにちご夫婦で落ち葉集めをしてるんだよ。チラッと顔が浮かんでしまったよ。
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