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先週の土曜日映画の日に見に行った。 若い人たちにはあまり人気が無いようで場内は中年くらいの男女が多かった。 ハリウッド的で涙を誘う場面も多く、一言で感想を言うなら面白かったし、手に汗を握ったし、ハンカチを取り出しそうになったことも数箇所あった。 でも、やっぱり今の時代と比べてみてしまう私がいて、その私は心がさめてしまっていた。 過去にアフリカで部族間の争いがあってその国は結局むごたらしい殺し合いになり、ものすごい数の難民を生んでしまった。 それをヒントに作られた映画と思うが、現地で医療活動をしている女性を米兵が救い出しに行く。命令では救助するのはその女性一人でアフリカ人は含まない。しかし、女性は一人では逃げないと言う。 救助チームは彼女の意見を聞く振りをして途中までアフリカ人を連れて行くのだが、ヘリには女性だけを乗せ飛び立つ。 しかし途中で急に考えを変えアフリカ人も救出することになる。 そこからがまさに地獄の中を進むことに。 同じ人種なのに、部族が違うだけでむごたらしく、実にむごたらしく殺していく部族。その場面に出会うごとに、救出チームが人間愛に目覚めていく。 といったストーリーなのだが・・・・・ 私の心の中になぜかカスター将軍の騎兵隊が突き進んでいくシーンがずっと付きまとっていた。現代の西部劇という感じがどうしてもぬぐえなかったのだ。
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