日々の思い

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食べ物は幸せな気分で食べたい
2003年11月08日(土)

出ずっぱりの三日間が終わった。「疲れた」

信州から”王林”という名のりんごが届いた。青くてほんのり赤みが頬紅のような感じでさしている。今年も、早やりんごの季節がやってきた。




一昨日は友人がお箸で食べる”欧風会席”をご馳走してくれた。
おいしい白ワインを飲みながら、柔らかいお肉を口に運ぶ。
ああ、こんなお肉一体いつ以来だろう・・・・カメラ持参だったことを
思い出したのがきれいなデザートを見たとき。
メインディッシュの頃は猛烈におなかがすいていてすっかり忘れていた。



今我が家では、かぼちゃにジャガイモ、大根が毎日のように食卓に乗っている。ちょっと休憩を挟まないと辛いかなと思いながらも、昨日はかぼちゃのスープ、今日は、ジャガイモたっぷりのシチュー。端休めには大根の浅漬け。明日からはりんごも登場することになる。

北海道のかぼちゃの甘さはほとんどお菓子、お砂糖に近い。
ゆでてすりつぶせば調味料などミルクとほんのひとつまみの塩で他は何もいらない。思い出せば昔、友人たちはストーブにお鍋をかけてコロコロに切ったかぼちゃをゆでて、そのまま食べていたっけ。
食べ物はそれを口に含むと一瞬で心をいろんな場所や時代にに誘ってくれる。

幸せな思いで食べたものはいつになってもそれを口に運ぶとき幸せをもたらせてくれる。





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