日々の思い

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姪の結婚披露宴、ラナの散歩
2003年11月23日(日)

金曜日のこと、陶芸教室からの帰りが遅くなった。
4時過ぎには帰る予定が5時を過ぎていた。ちょうど自宅への最後の角を曲がったところで夫がわんこを連れて散歩に出るのが見えた。
低い声で届くかなと思いながら「ラナ!」と呼んでみる。
どうやら耳に届いたようで、いきなり振り返ったラナはもう散歩気分はどこへやら、私のところへ一目散の様子。
夫はリードで引っ張られてやってきた。 もう、散歩は中止とばかりに私にまとわりつくラナに、夫はご機嫌斜め。
「俺はもう行かん、お前が行け」それで、結局私が行く羽目に。
おかげで、ますます夕食が遅くなってしまった(う〜〜ん、複雑、声をかけなきゃ良かった)


土曜日は姪の結婚披露宴。
唐津での泊りがけの招待だったのでラナはペットホテルへ。
そこでは可愛がってもらってるようで、玄関へ一目散に入って行き、中の部屋にも大喜びで入っていくし、預けやすくていいのだけど、ちょっとさびしい気持ちもする(笑)

この日は風が強く玄界灘は荒れていた。
そんな海にはボデイボードの若者が数人、午後からの波が良かったのか次々に車がふえてきていた。
早めに着いた私たちは、みなが集まる前に露天風呂へ向かったが屋上の露天風呂はさすがに寒そう。結局大浴場に入る。
女風呂はちょうど西側に面していてガラス張り。
夕日が傾いていて浴場が金色に染まっていた。
はじめ一人きりだったので思い切り手足を伸ばして太陽を独り占めしてみる(笑)

式は本格的な披露宴とはちょっと違って、招待客の長い挨拶は抜きでおいしい食事を堪能し、カラオケが続く無礼講。
緊張なしのこんな披露宴もたまにはいいかも。
お礼代わりにデジカメと一眼レフのカメラで新郎新婦をとりまくり。

出来上がった写真はまあまあだったので、これから編集してプレゼントするのだ。

唐津からの帰りに”雷山千如寺”に寄ってみる。
もともと雷山神社に行きたかったのだけど、よくわからないまま行ったので、千如寺のことだったのかなと一人合点したのだ。
ここは中に大きな観音様が住んでいらして、拝観料を払えば誰でも見せてくれるのだ。その観音様は4メートル63センチもあり鎌倉時代の作だと言う。特に信仰深くないものでも思わず手を合わせたくなる像だった。

庭には400年と言う楓の大木があり日本庭園が見事だった。
ただ、後になって知ったのだが、私がもともと行きたかった雷山神社はこの千如寺のもう少し上だったのだ(残念)



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