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![]() ハナショウブのアップ 県民の森にわんこと出かけた。 わんこは大喜び、登山が終わってから自動販売機で水を買うと、私も頂戴とさもうまそうにゴクゴク飲んでいた。おいしいミネラル水だって分かるのかしら? 土曜日の番組から。 その前二日間にわたってスペシャル番組が放映され、その続きのような形で3時間の特番が組まれた。 防衛庁長官も出演、この種の番組はテーマとしては興味があるのでつい見たくなる。 しかし、見終わった後にはやっぱり消化不良になってしまう。 防衛は自国でまかなうべきか、アメリカと手を組むべきか・・・ 結局はいろんな意見を述べ合うだけの場。 最後にアナウンサーの言葉、こういう問題は、今すぐどうにかできるわけではないのだけど、 こうして話し合うことが重要だと思います。 う〜ん、そうだろうか? 防衛は結局国の重要機密、どこかの誰かが大声で叫ぼうが、署名活動をしようが、マスコミがワイドショー的に細かく紹介しょうが、本当の中身はわずかの人々しか知りえない、最大機密なのだ。 沖縄から来た女性たちの血を吐くような訴えに魂をゆすぶられつつも、持ち時間が来ると話題は次に進むのだ。この場で答えてくれと詰め寄っても、長官は表情を変えることもなくオブラートに包んだ柔らかい言葉でその場を難なくすり抜けていく。 他の人の発言の間、何かと声高に叫んでいた主婦が1人、彼女は何を言いたくてあの場に来たのか? それとも、誰かに頼まれでもしたのかな、ただ傍若無人にわめきなさいと。 ああいう態度は実にみっともない。それこそ、「日本のこれから」が、ああだとたまらないな。 NHKは人選をどうやっているんだろう? 以前、感情がいっぱいになってしまって涙があふれて何もいえなくなっていた女子大生が今回も出演していた。あの時は、「こんなに純粋な若者がいたのか」と、こちらまで感動したのだけど、また、登場したのを見て?と思ったのは私1人ではないだろう。 アメリカから突きつけられた3兆円という金額。私には天文学的すぎて結局はわからない。 それほどのお金をつぎ込んで守ってもらうか、それとも自国で同じ額の兵器を買い込んで自主防衛をするのか? そしてそれは、何に対して国を守るということなんだろう?
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