2006年06月04日(日) |
NY一人旅 旅立ち編 |
と言うことで、無事、アメリカから帰ってこられました。 今回の旅は大成功で(途中些細なトラブルはあったものの)、その 上、NYで2日間の休日ももらえたので、NYでの生活を思う存分、 楽しんできました。
と言うことで、まずは旅立ち編から。 今回、日本からアメリカに旅立つにあたって、一番ビックリした事は 向こうに持ち込む荷物、手荷物、預ける荷物に関わらず、ライター などの火器類を一切持ち込んじゃいけない事でした。
昨年旅した時には、手荷物にライターを持ち込んじゃいけない、と いう事だったので、預ける荷物に入れて持っていたんだけど、今回は 4月くらいの改正で、一切機内に持ち込む荷物に火器類は入れては いけなくなったそうで。
私はタバコは吸わないんですけど、はりきゅう師という職業上、お灸 をするのにライターは必需品で、今回は特に治療に行くわけではない けれど、自分の体の手入れにお灸(といっても、熱い奴ではなく、 体をほかほかと温める温灸といわれるもの)を持っていったので、 空港で初めて言われたときには、ちょっと戸惑ったり。 結局、向こうで百円ライターを買うことで事なきを得たんですが、 これがまた、ちょっと火がつきにくい代物で。 意外なところで日本のライターの優秀さを知らされました。
もう一つ驚かされたのは、預ける荷物はその場で開けられて、荷物 チェックをされるか、または無断で検査される可能性があるので、 トランクに鍵をかけちゃいけない!という風に変わった事。 もしも、鍵をかけていた場合、最悪の場合には鍵を壊されちゃうん だとか。
ってことはこれからは預ける荷物にも向こうの無修正本は持ち込め ませんね、というのは冗談ですが、もしも手荷物に高価なものを 入れていたら盗られてしまったり、またはもしも万が一、勝手に ドラッグとか違法なものを入れられたらどうするんだろう、なんて 余計な心配をしたくなりますが。 現在の所、鍵をかけちゃいけないのは、アメリカ行きに限った事 らしいし、そんな事は万が一にも起こりえないんでしょうけど (ちなみに以前中国を旅した時には、空港からホテルまで荷物を 運んでもらう間に、鍵をかけなかった友達のバッグからは物が なくなっていましたが)、何とも落ち着きの悪い世の中になった もんです。がくがくぶるぶる。
という話はおいておくとして、今回は成田からNY(ニューアーク 空港)への直行便だったので、航路も今までと異なり、アラスカを 巡るコースでした。 今回、行きは窓際だったので、アラスカ上空では海が凍っているの が見られたり、また日没と日の出が見られたりと、12時間の長旅でしたが、ちっとも退屈しない空の旅を過ごすことができました。 行きはちゃんと寝られたし。
ということで、次回に続く。
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