パラダイムチェンジ

2006年06月05日(月) NYひとり旅 お仕事編



ということでまずは本来の目的である仕事について。
といっても、大した事が書けるわけではないんだけど。

ちょっと前に書いたように、うちの治療院では仁神術という一種の
整体法を取り入れていて、これが元々の発祥は日本なんだけど、今
現在はアメリカをはじめとする海外の方が盛んな技術であり(この辺
はひとえにうちの営業方針に課題がある訳ですが)

で、今回は昨年9月に行ったときと同様、向こうの幹部クラスという
か、自分も尊敬する先生であるフィロミーナさんという方から、
来ないか?と言われて、じゃあ参加します、とひょいひょいと行って
きたわけである。
その講習会が5日間。行われたのは、NY市のはずれといってもいい、
スタテン島にあるワグナー大学のキャンパス。
そこの寮に他の生徒さんたちと同様に泊めてもらって、5日間の時間
を過ごしてきたわけですね。

ついでに私たち日本の仁神術のアプローチの仕方は、発祥は同じでも
向こうとちょっと違うので、うちの方法の営業ついでにということで
参加したわけで。

これが今までと一番異なるのは、今までは父親の翻訳や通訳をして
くれる方がいてくれたのが、今回は日本人は私一人で参加しなきゃ
いけないということ。
つまり当たり前の話だが、日本語をしゃべってくれる人は誰もいない
ので、英語ですべてを賄わなきゃいけない。

昨年あたりから本気で英語に取り組んでいることもあり、その辺は
度胸試しのつもりで参加してきたわけで。

いやあ、でも想像以上に大変でした。英語で授業を受けて一緒に生活
するということが。
英語の聞き取りはまあ何とかこなせるし、内容もこっちが10年以上
取り組んでいる内容で英語でも読んだり聞いたりした内容なので、
大まかな理解は問題ないんだけど、細かい部分とか、知らない単語が
出てきた場合には、お手上げで。

それ以上に大変だったのは、一般の生徒さんたちと日常的な会話を
する時の方が大変で、こっちは授業の時よりはホッとしちゃっている
分、反応が遅くなるというか、なかなか言葉が出てこないので、
思った以上に大変でした。
この辺についてはまた機会を改めるとして。

もう一つの営業?に関しては思いのほか好評で、こいつは何か違う、
というか何かできそうだ、位には思ってもらえた様である。
現地で講習会を取り仕切っていた人からは、是非、うちでクラスを
開いてほしい、と言われたし。
それがお世辞だったとしてもうれしい、ということで。

今回の講師であるフィロミーナさんとは、実はアメリカに来る直前の
5月下旬に、彼女が観光をかねて日本に来てうちの親父の講習会を
受けて頂いたので、今回とあわせて2週間、一緒に時間を過ごす事に
なり、大変お世話になり。

今回のアメリカ行きも彼女からのお誘いがなければ実現しなかった
事なので、足を向けては寝られない位かもしれない。
おかげさまで充実した時間を過ごすことができました。

ということで、彼女とのツーショット写真をば。


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harry [MAIL] [HOMEPAGE]

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