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■ 広島出張編
くるりのライヴに行くために広島に行った。と言っても地元なので、ある意味帰省になるんかな?
まあ何はともあれ、今日学校の授業があるけれども(知らない、オラ何も知らないダヨ)、帰って参りましたよ、広島に!約1年ぶりです。
「よお、俺がいない間元気にしてたか?」 思わずそう呟きたくなってしまいそうでした。
広島駅に着いたのが午後4時半。駅前は相変わらずでした。そのまま市電に乗って、八丁堀へ。しかしこのとき、すでに僕は舞い上がっていた。 なぜなら…
今日はメル友と初めて会い、そのコと一緒にライヴへ行くからである!!
彼女とサイトで知り合ったのは1年前。以来メールと電話で連絡を取り続けていた。これまで何度か会える機会はあったんだけど、なんだかんだで会えず終いだった。 それが今日、ライヴチケットが余ったということで(しかもくるり!!)、一緒にライヴに行くことが決定したのであーる!
『今日はいったいどんな日になるんやろ?』 『あのコはいったいどんなコやろ?』 『くるりのライヴっていったいどんなんなんやろ?』
僕の妄想は肥大していくばかりであった… 僕の前にそのコはいた。そんなに緊張することでもなかろうに、僕は舞い上がってしまっていた。 しかも…
『おいおい、原付のキー原チャに付けっぱだよ!!』
と、そのとき気付いたのである。嗚呼、俺は大阪からすでに勝手に盛り上がっちゃってたのね(泣)
そんなこといまさら悔やんでも仕方ねえ!今日は目一杯楽しむべし!
くるりのライヴサイコーでした!『World's End Supernova』を直立不動で唄う岸田くんはとても面白かった。 さらに、岸田くんは大のカープファン。そしてそこは広島県、カープネタ爆裂オンパレード! 岸田:「おい、佐藤(注:くるりのベーシスト)。金本が4番なのどう思う?」
佐藤:「宿命の4番だよ…」
岸田:「…そうやね」
そして会場は何故か大爆笑(笑)。このネタ、カープファンしかわかんねえよ!
今日のライヴのシメは非常に綺麗だった。ある意味芸術的。
ほんと今日は最高にはっっっっっっっっっっっっっっっっぴいぃぃぃぃ… …疲れた。
その後そのメル友と彼女の友達3人で遅い夕食。そして帰宅。
が、しかーーーーーーーーーーし!!!!
その帰りがけに悪夢が…!!!!!!!
この続きはまた今度…
…んなわけねえだろ!!!!!!!!!!!!
帰るため車に乗り込むその前に、僕にはやることがあった。
別に、そのコをゲットする!、というはしたなーーーいことじゃあない(ああ、ウソっぽい)
僕の髪は現在黒の入り混じった金髪。これを家に帰る前に黒くしなければ、おうちに入れてもらえないんである。
仕方ないので一日だけ黒くなるスプレーを買ってきていた。その作業をメル友に手伝ってもらったのでありんす。
よし、これで黒くなった!Let's帰宅!!!
車に乗り込み、エンジン始動。快調な滑り出しだ!
自分:「いやあ、今日はほんと楽しかったよね!」
メル友&その友達:「くるりサイコーだよね」
僕と彼女らはちょっと汚れた手をウェッティで拭きながら和気あいあいと談笑していた。 まさにそのときである!!!!
『あれ?』
僕はある異変に気付いた。
『視界が…』
僕はメガネをしている。よって、メガネがないと当然視界が悪い。
『……無い!!!!……』
そう、あの作業のときボンネットの上に置いたメガネを回収していなかったのである!!!!!
慌てて、車を停め、ボンネットの上を調べたがすでに遅し、そこには何も残ってはいなかった。
とにかく、きた道の途中にでも落ちていないかとスタート地点の店に戻った。
そこには!!!
…そんなとこにあるはずのないメル友の財布が、何故かアスファルトの上に落ちていたのである。
その後きた道を探したが、夜で暗く交通量も多い道なのもあって、探索を断念。あえなく僕のメガネは広島の道路に置き去りとなったのである。
ただ、そのことがなければ、彼女の財布もまた無くなっていたかもしれない。
「もしかしたら、俺のメガネは君の財布の身代わりになってくれたのかもね…」
僕は彼女にこう言いながらも、
『あのメガネけっこう気に入ってたんだよなあ、 ウルトラマンセブンみたいなフレームだし…』
と、内心心底がっくりしていた。
広島の夜、満月が不敵に浮かんでいた…
教訓:「はしゃぎすぎると後が恐い」
そのまんまじゃん
2002年05月27日(月)
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