2002年09月19日(木) |
今日は、一般質問の締切日 |
来週から第3回定例会がはじまる。その本会議で質問する内容の通告が今日までである。3人以上の会派には、代表質問と、議員数に応じて一般質問が許される。一人だけの我が自由党は、一般質問10分だけが許された持ち時間である。当選当初は、10分という短さに唖然としたが、毎回出番があり、議事録に残し、その後、個別に攻めれば大丈夫であることを知り、一般質問は目次くらいのつもりで取り組んでいる。ましてや、多分明日くらいになると、企画財政課長から”原稿くれ〜”コールが毎日のように入る。つまり、質問原稿は事前に相手方(区の役人)に全文渡る。そして相手の答弁も、全文事前原稿が用意されており、それを読み上げるだけ。おもしろくもなんともない。本会議での採決も同様に、事前に賛否の確認が事務局から打診され、それに基づいて議会運営委員会で、協議され、シナリオが作成される。以前、そんなことを無視して”動議”の発言をしたところ、議会が4時間近く止まってしまって、まいったことがある。まあ、セレモニー的な部分が多いのが本会議だ。それにくらべて、決算特別、予算特別委員会は、要旨のみ通告すればよく、アドリブや、その場の答弁を追及できるので面白い。給食の皿や、自宅研修などの是正のきっかけは、いずれもこれらの委員会だ。よく区民が本会議を傍聴に来れれるが、本会議では、その議員の資質はわかりにく。委員会を傍聴されると、勉強しているか、付け焼刃かは、すぐわかる。なんの事前予約も必要ないので、是非、委員会の傍聴におこしいただきたい。
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