2002年09月21日(土) |
外務省を解体しよう! |
またまた、外務省の隠蔽体質が明らかになった。北朝鮮から、拉致された8人のリストの翻訳に時間がかかり、死亡日を総理に報告できなかった、というウソだ。リストの死亡日は、西暦、数字で書かれており、”朝鮮語に堪能”でなくとも理解できたはずである。そのことが報道されると、次なる理由は"非公式”なので公開しなかった。ときた。ああいえば、こういうは、オウムの上祐氏の専売特許ではない。役人共通の特技だ。特に外務省は、外交というきわめて重要な国益を司っている認識が欠如している。中国の領事館の事件といい、在外公館の秘密費にしてもそうだった。我が国の外交官は、省益と自身の出世のこと以外、興味はないのだろう。こんな役所に、我が国の外交を任すことはできない。そして、その外務官僚の作ったシナリオ通りにしか事を運べない政治家も、即刻やめていただきたい。そして、今回の訪朝を最も評価しているのは、共産党と社民党だというのは、笑い話のような話である。外務省、そして為政者のすべきことは、国交正常化でも、経済援助でもない。まず、我が国国民である、横田めぐみさん他70名にも及ぶ拉致された人々の帰国と、補償である。国民の生命財産を守れずして、何が国家だ。アメリカ人が同様の事態にあったら、どうだろう。小泉総理の訪朝の決断は評価したいが、その後の処理は、まったくガッカリするものだった。きっと皆、あの国で生きている、そうに決まっている。早く助けてあげよう!
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