| 2002年10月04日(金) |
組織は、リーダー次第〜ある経営者団体の場合 |
今日は、区内の中小企業の経営者の勉強会が著名講師を招いて行われた。この会には、平成6年から会員として参加しているが、100社以上いた会員企業が、不況の影響もあり、半減した時期もあり、存亡を賭けて現在の会長を選任した。以前であれば、今回のような講演会でも30名がいいところだ。ところが、新しい会長は、この会の存亡を賭けて、150名の参加者を集めよう!と、宣言した。おおかたの役員は、やるぞ、と同意したものの、きっと、150名は無理だろう、と内心思っていたのではないだろうか。(私は、そうだった。スミマセン会長)ところが 昨日、参加者を確認したところ、なんと70名を超えている。そして、会長から、”あと少しだ、がんぱって、すばらしい会にしよう”との”激”FAXが役員に届いた。お、こりゃがんばらなや、会長にすまないな。、多分、皆が思ったことだろう。そして、講演会開場。用意した140名のイスは、うまり、追加で出したイスもうまり、もう、物理的にも、空調も限界という人数になった。その熱気のなか、講師が、経営者に求められるもの、を、これまた熱く語られた。今求められるもの、それは、”なぜ、この仕事をしているかの、志”、そして、”そこまでやるか”の気配りである、と述べられた。崩壊寸前の、この会は、志ある新会長により、生き返った。行政も、政治も、会社も、学校も、組織は、リーダー次第でどうにでもなる。どうにもならないのは、リーダーが、あきらめているからだ。会長さん、感動をありがとう!
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