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| 2002年10月10日(木) | 決算特別委員会 総務費編 |  
今日は、決算特別委員会の2日目。我が出番は8分間。所属議員1人につき、すべての日程で27分があたえられる。大会派は、数人しか質問にたたないので、時間もゆとりがある。今日は、総務費について質問した。1つは、区職員の福利厚生事業である。ただでさえ、優遇されているのに、福利厚生もすばらしい。職員一人につき、税金から2万円が補填されて、職員文化会が組織されているが、この給付があやしい。まず、一人8000円の、職場助成費。これは、のみ代や、旅行に使うそうだ。そして、ハイウエイカードか、図書券5000円分がもらえる、ホリデー助成。非常に換金性の高い商品であることが問題だ。さらには、東京ドームのシーズンシートを14席をこの会で買っている。役所の9階には、勤務時間中にしか(昼休みも利用できるが)、利用できない、理髪室、旅行会社のカウンターがこの会により開設されている。答弁で担当課長は、”全員とは言わないが、時間休暇を取得して理髪していると思う”と。本当かいな。次は、職員組合費の給与からの天引きについて質問した。労働組合法では、財政的な組合への援助を禁止しており、労働基準法では、特別の協定なしに、法定のもの以外の天引きを禁止している。組合費は、法定でもなく、協定にもはいっていない。ところが、毎月、給与の1000分の1.1が天引きされている。これは、不当労働行為ではないか。と、質問した。答弁は、”このお金は、労働金庫貯蓄金として天引きしており、労働金庫に入ったあと、どこにながれるか関知していない”とのことだ。言葉悪くいえば、マネーロンダリングではないか。とこらおが、職員の給与明細には、組合費である”労金貯蓄金”とは別に、本来の貯金である”労金積立金”という欄があるのだ。わかっているのに答弁できない課長さん、ごめんね!でも、もはや、給与があがらないのだから、組合やめれば、年間1.32%給与の手取りが増えるのだから、天引きはやめてあげようよ。やめたくても、組合事務所にはいけない職員が山ほどいるのだろうから
 
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