いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年11月24日(日) 久しぶりの何もない日曜日

今日は全国的に日曜日。しかし、議員は日曜日は、ほとんど行事への出席で、家にはいれない。ところが、今日は、本当に1年ぶりぐらいに、手帳が空白。何もない。何もないと、休めて嬉しいはずだが、逆に心配になってしまう。こんなことで大丈夫だろうか…結局、ポスター片手に、街に出かけてしまう。そして、今日は午後3時から、7月から再開した自ら経営する飲食店に出勤する。議員活動の合間をぬって、このお店で、深夜まで働く。トイレを掃除をし、ゴミを捨て。先日は、真夜中に、生ゴミの袋から不燃物を分別していたら、警官に懐中電灯で照らされ、職務質問されてしまった。”議員が、何で”と支援者の方からご心配を頂く。また、飲食店という業態を卑下した発言も耳にする。もちろん、専従の店長もおり、アルバイトも雇用している。しかし、私は、この店で働くことが好きだ。100円玉に頭を下げること、お客様に気配りをすること、店内、トイレ、店外を掃除すること、そのひとつひとつ小さなことの繰り返しを徹底すること、それが、自分の勉強のような気がしてならないのだ。議員をしていると、役所では”先生、先生”と呼ばれ、お調子者の私は、いつしか”区民の常識を役所へ”の公約を忘れ、役所の常識に染まってしまう可能性がある。だからこそ、このお店での勤務は、その抑止力としても重要なのだ。ただ、残念なことに、借金の返済で、このお店からは、ビタ一文”お給料”がいただけない。(ちなみに、地方議員(区、市、県、都議など)は、地方自治法により、兼業が認められている。)
結局、何もない日曜日、帰宅は、くたくたに疲れて深夜0時をまわってしまった。さ、あしたも頑張るぞ!


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