いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年01月11日(土) インターネットの匿名性はコワイがおもしろい

大田区議会でHPを持っている議員は、5,6人だと思う。(Yahooにより検索)そのなかでも、毎日なんらかの書き込みをしているのは、私だけだ、と自負しているが、それだけに、反発も多い。一番多いのが、役人、教員である。この”業界”は、一般社会に比較して、前者は”お上”、後者は”先生”という名の聖域を長い間守ってきたので、情報公開に慣れていない。まして、議員がHPで提案や、問題提起をするなんぞは、到底想像を絶することであったはずだ。そこは、”天敵(随分と色々な所で言われている)”いぬぶしが登場したのだから、じゃまでじゃまで仕方ないはずだ。ヒット数の急激な増加には、思想、行動の対立軸にある政党、職員組合、教員、役人の貢献が実は、とても多いらしい。(感謝!)さて、昨日、本日の掲示板には、突如として、区立学校の暴力事件への私の関与につき批判的なものが書き込まれた。夏には、教員の自宅研修廃止について、区立学校教員から大量の書き込みがあったので、慣れてはいたが、いささか不審を持ち、IPアドレスを調べると、匿名希望さん、通行人さん、被害を受けた生徒(男)さん、すべてが、同じパソコンから、大手電気通信メーカーF社のサーバーIを通じて書き込まれていることがわかった。まさか、夜中の11時すぎに、どこぞの家に集まって、同じパソコンから3人でかわるがわる書き込んだとは思えないので、同一人が”複数”を装って書いたのだろう。以前、掲示板の2chで、自作自演をしている人を多くみたが、匿名性のなせるコワサだ。うっかりすると、大勢が”そう思っている”と認識されてしまうからだ。よく反対勢力が使う枕詞に”区民のために””子供たちのために”があるが、これも疑わしい。昨年は、職員組合や共産党が”子供達のために、保育園の給食民間委託はんたーい!”と、民間業者が作ると園児が体を壊してしまうようなデマを流し、何もしらないお母さんたちをして大反対運動を展開した。はたして、民間委託後9ケ月が経ったが、問題があったとは聞いていないし、もはや、矛先は”区民のために、図書館の民間委託はんたーい”に移ってしまった。我が国には、民主主義は制度としては存在するが、機能せず、結果、ポピュリズム(大衆迎合主義)に陥っている。自らの主張に反対する勢力には、徹底した中傷と言論弾圧を加え、自らだけが”言論の自由”を主張するのは、教科書採択でも顕著に現れたところで、恐ろしさすら覚えた。まあ、こんなこっては、負けませんぞ!一瞬にして、このように、ウソを多くの人に”バラす”ことができるのも、ネットの面白さ。今後も、お歴々、ご期待あれ!お、そういえば、”おせっかい”と、お褒めいただいた、名前書き換え名人の”区民さん”1人と判ったとたんに書き込みがなくなってしまったな。残念!どうぞ、私は、あなたが誰だかは、まったく興味がないので、どしどし書き込んでくださいネ!(但し、ハンドルネームは1つでお願いしますよ)


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