ひとりごと
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出産準備も最終段階。
今日は最後の大仕事ともいえる、ベビーベットの組み立てとお部屋の配置換えをやりました。
これさえやっちゃえば、あとはいつ陣痛がきても心残りなく病院に行けるもんね。
午前中はこの作業と部屋の掃除でアクセクと働き、昼飯を食らって、午後からはお買い物
に出掛けました。
横手まで行ってビデオの延滞料金を支払い、本屋とデンコードーをブラついてから、父の
日だっつうんでケーキ屋に立ち寄り、父の日だからステーキが食いたいっつうんで近所の
スーパーで高級国産牛肉を買って帰宅。
この時点でそうとう疲れ切ってるワタシでしたが、冷蔵庫内のばっち加減が急に気になり
冷蔵庫のお掃除を開始。
フラフラになりながら居間に戻り座布団に座ると
「ハラへったんだけど、肉、まだ?」と、携帯ゲームの画面がら目をそらすことなくダン
ナの一言。
ああ、焼くよ。焼きゃーいいんだろっ?
チクショー、こんなときに迷惑だよなぁ、父の日。
食後には、廉の風呂入れをシブってゴロゴロしているダンナに罵声を浴びせ、なんとか2
人を風呂場へと追い立てると、食後の片づけ、布団引き、落ち着くまもなく廉がキレイ
サッパリになってやってくる。
ミニカーで遊ぶ廉を追いかけながら体を拭いて、ムヒソフトを塗って、パジャマに着替え
させる。
うう……、ハラが裂けそう……。
カチカチに張ったハラを支えながら、やっとの入浴タイム。
風呂から上がり部屋に戻ると、布団の上にパンツ一丁でころがるダンナと、その体の上で
ミニカーを走らせ遊ぶ廉の姿が……。
「廉くん、パパに歯ミガキしてもらった?」と聞くと
「まだ〜」
パンツ一丁で寝ころぶそのどてっぱらに踵落としを食らわしてやりたい心境をグッと堪
え、廉にお薬を飲ませ歯ミガキを完了。
ううう……、ハラが裂けて、子どもが産まれそう。
クソ〜、父の日、絶対ゆるさん。
床に入り
「ああ、疲れすぎ。喉いて〜。絶対カゼひく。もうハラいて〜。マジ疲れたぁ……」
などと恨み節を唱えていると、臨月妊婦のさらに上いく驚異の胴囲を持つダンナがゴロゴ
ロところがってきて
「いや〜、お疲れさま〜」などといいながら背中やハラをナデナデしてきやがりました。
暑苦しいからあっちいってろよと抵抗していると、今度は廉が参戦。
「ママ、ダイジョウブ? ツカレチャッタノ? ヨシヨシ……。」と頭をナデナデ……。
不思議です。
こうしてナデナデされていると、アドレナリン噴出で真っ赤になってた頭の中がどんどん
冷やされて水色に変わっていきます。
大人になってからは頭ナデられることもないしね〜。
「ありがとう、もうダイジョウブたよ」
あ〜ぁ、つくづく単純なヤツだよなぁ、アタシってやつは。
でもすっかり落ち着いて、気持ちよく眠りに落ちていけました。
そういえば、あたし、パパに言ったっけ?
いつもお仕事お疲れさま。
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