CYMA’S MURMUR

2002年07月07日(日)   未練

なんだかまた彼のことが気になりだして、
ふと会いたいなあと思ったり、
思い出に引きずりまわされる日々。

そしてついに電話をしてしまった。

会社でプレゼンをする必要があり知恵を借りたかった、
というのが表向きの理由。

ただ声が聞きたかっただけなのかもしれないけれど。

でも彼は出なかった。留守電が空しく応答した。
無言で受話器を置いたけど、ナンバーディスプレイだから私からってわかるだろう。
彼が私の番号を削除していなければ。

電話なんてかけてしまったことを、激しく後悔した。

彼からコールバックがなければないで、また傷ついてしまう。

どうして余計なことしちゃったかな、私・・・

彼と最後に話したのは、別れ話の翌日の電話。

「やっぱり指輪返して」ってという私に、
「わかった。いつにしよう?」というメールが来て、
「急がないから、都合のいいときでいいよ」と答えて以来音信不通。

多分もう指輪は返ってこないなあと思ってた。
それはそれでいいじゃん。
過ぎたことは変わりようないし。そう思ってた。

それでも。
私はこんなに離れてしまったのに、
今でも彼のそばにいる人たちに嫉妬する。

具体的に言うと友人達。

彼は友人をとても大切にしていて、
それは多分一生続くのだろうけれど、
私との関係は呆気なく終わってしまって・・・

焦っても仕方ないけどね。
うまくいかないなあ、色々と。



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