CYMA’S MURMUR

2002年08月05日(月)   禁断の実

禁断の実に手を伸ばしそうになった。

最終的には誘惑より、眠気が勝った。
深夜タクシー帰宅になるほどの激務の勝利。

それでも、その実に触れたいと、
触れてみようかと、迷うのはそれなりに快感だった。

禁断の実は、私が望んだから現れた。
『そういうこと』を私は期待して、甘えた言葉を吐いた。

そういう匂いに敏感な生き物が集まった。

オファーが1つだったときには迷ったけれど、
ちょっとした時間差で次々とオファーが来たときには
少し笑った。

そして多分少し元気になった。

いつか私は禁断の果実に手を出すかもしれないけど、
それはきっとそんなに悪くないことなんじゃないか。

抽象的な話で恐縮ですが、そんな週末でした。



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