蛇腹食堂
書人*なび太

   

  




実はタヌキも出るんです
2002年12月12日(木)
本日の休み時間のことでした。

友人達と先生を交え、
「誰の地元が一番『田舎』か!?」
という、実に、
「メクソハナクソ的」な議論が繰り広げられ、
やがて話題は、
「何をもって『田舎』とするか?」
という定義付けへと移行していきました。

最初は他人事のように、
穏やかな笑顔など浮かべ、
余裕綽々で話を聞いていたのですが、

・円筒型ポストが現存する
・野イタチ出現

などの点において、
我が地元である「鎌倉・逗子地域」も、
微妙に「田舎」にカスっており、
思わず顔が赤くなったり、青くなったりしてしまいました。

その他にも、ふと思いを巡らせてみれば、

・野で弁当を広げると、
 上空から飛来したトンビに玉子焼きを奪われる
 (筆者体験済み)
・窓を開けると、子ヤギの鳴き声が聴こえる
 (筆者拝聴済み)

など、
家のすぐ側で、
牧歌的光景が繰り広げられる可能性について、
全く否定できない点などから、
危うく青梅・川越を抑えて、
「田舎ランキングNo.1」
のそしりを受けかねない土地柄であることに、
ひっそりと気付き、
益々顔面蒼白になりました。

しかし、そんな弱みも、
自らの心にそっとしまいつつ、
引きつった笑顔を浮かべながら、
その場をうまくやり過ごした辺り、
我ながら大人になったもんだと、
自画自賛しっぱなしなのであります!
やほーい!



しかし、まぁ、今になって思えば、
あの時、なぜ自分は、
「湘南」
という、
黄門様の印籠的伝家の宝刀を振るわなかったのか。
ああ、もったいないもったいない。
普段は、
「逗子に住んでます」というだけで、
「へぇ、じゃあサーフィンやるんだ」
とか言われたりして、
えらい偏見に辟易させられることも多い「湘南」。
こんな時に使わずして、いつ使うんだ、「湘南」!

てか、
よく考えたら、
逗子って微妙に湘南ナンバー該当区域から外れてるし、
どちらかというと、
横須賀三浦地区に分類されるにも関わらず、
隣の葉山町のローカルFM局が、
「湘南ビーチFM」と名乗って、
無理矢理「湘南入り」を果たそうとしてる辺り、
やっぱりどうにも田舎臭くもあるわけで…。

ああ、嫌だなぁ、
「田舎ランキングNo.1」…。




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