蛇腹食堂
書人*なび太

   

  




凸るよりは凹んでいる方がいい所。
2003年04月26日(土)
最近、腹が気になる。

26歳という年齢を考えると、
そろそろヤバイのかなぁとも思う。
先日盲腸が腫れた時には、
久々に会った掛り付けの病院の先生に、

「おっ、歳相応に腹に肉が付いたなぁ」

と言われてゲラゲラ笑われた。
(僕は子供の頃、恐ろしく痩せていたのです)
笑い事じゃねぇーよと思いつつ、
右下腹部の腫れが引くのを待って、
僕はしばらく止めていた腹筋のトレーニングを再開させた。

と言っても、再開させた翌日には、
再び右下腹部が痛み始めたので、
大きく負担がかかる通常の腹筋トレーニングはできなかった。
今更アブ○ロニック及びその類似品を買うのは愚かの骨頂だ。
その前に流行っていた起き上がり健康機(?)みたいなのは、
もはや売っているのすら見かけない。
あまつさえ、あの「なんたらブレード」は、
あまりに恥ずかしいので探す気にもならない。
というか、別にマッチョになりたいわけではないのだ。

そんなある日、
僕は風呂に入っていて何気なく、
風呂の縁に足をひっかけ腹筋をやってみた。
コレハイイ。
少々窮屈ではあるが、
浮力を利用するから負担は大きくないし、
回数をこなせばそこそこいい運動になる。
一つ難点をあげるとするならば、
フルチン腹筋運動は
決して誰にも見せられない程惨め

という点だけだ。



ということで、
昨日まで約2週間頑張って続けてきた。
そして昨日。
僕は、
縁から足を滑らせ、
完全に水没した。


できれば想像しないでほしい。
くの字体形のまま水没し、
バスタブの中でもがき苦しむ
全裸の26歳成年男子。



まだ死にたくなないので、
当分あの筋トレは封印しようと思う。
手軽で安全な腹筋の鍛え方があったら
どうか教えてほしい。
いや、まじで。




My追加



設計*しゑ(繊細恋愛詩)
感謝→HP WAZA !
素材著作権且感謝→M3