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地道電影 2003年06月03日(火) |
久しぶりに、 ジャッキー・チェンの映画を見てしまいました。 あ、「しまいました」なんてのは失礼か。 普段、民放の9時枠で放映される場合、 無理矢理2時間の枠に収めようとするから、 結構カットされてる部分があるんですね、アレ。 今日はNHKBSでやってたんで、 じっくり見れました。 ジャッキー映画って、 子供の頃はすごい好きだったんですが、 一時期は、もうバカにしてて見てなかったんですよ。 ていうか、敢えてタイトルは伏せますが、 日本の某ほんのりエロ漫画を実写化した作品 (アレジの嫁さんも出演ッ!)の、 エンディングがまるっきし「バカ殿風」だったり、 ジャッキー大好きな三菱自動車が協賛して、 日本でも撮影したカーアクション物が、 「あまりにあまりな」、 かなりアレな内容でだったりで、 「コイツ、ひょっとして日本をバカにしてるんじゃ…」、 と思うことがしばしばあったもんで…。 「だったらもう見ないもんね!」 となったわけです。 しかし、こうして改めてみると、 結構面白かったんです。 香港にいた頃のジャッキーって、 撮影許可なんかも含めて、 今よりもずっと無茶してたんじゃないかと思うんです。 本人もハリウッドでは規制が多すぎると言ってましたが、 やっぱねぇ、 いくらCGがすごくても、 建物が爆発するシーンなんかでは、 実物を吹っ飛ばすのとは空気感が違いますよね。 もちろん予算とか安全面とか問題は多いんでしょうが、 そういう無茶苦茶さって、 最近特に薄まる傾向にあると思うんです。 日本でも、 最近はなんでもかんでも規制、規制って方向にありますが、 たまには無茶やってないと、 どんどん血が濁って行くような気がするんですね。 そういう意味じゃ香港でのジャッキー映画は、 なかなかに爽快でしたー。 日本でも復活しないかなぁ、 「○部警察」みたいに車とか建物とか、 とにかくやたら爆破しちゃう暴走刑事ドラマ。 |