先日は栗に触れたが、今年は庭のイチジクも豊作なので、食後のデザートに欠かないのが嬉しかったりする。 一昨年は、古い枝を切り落としたので、昨年は実をつける力がなかったようだ。水も肥料も天然のみなので、売っているものと比べると雲泥の差があるのだが、枝に実がなり、収穫を待つのは良いものだ。 待ちすぎて、鳥や蟻に先取りされてしまうのも、また一興。 人間さまだけのものではないところが、路地ものの宿命なのだった。