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Crescent Moon
もくじかこみらい


2001年09月18日(火) 2001年ラサの旅 1日目:広島→(上海)→西安

2●年の人生で2度目の海外旅行。
その機会は突然にやって来た。

余裕を持って家を出たせいで、待ち合わせ場所に1番に到着。
2番目に来たおじさんは、手荷物1個。大きなスーツケース持参の
私はビビる(もしかして、これが普通???)。その後も
みんな旅慣れているのか、現れるヒトは身軽でかなり不安になる。
途中合流したご婦人が同じようなスーツケースで、一安心。
集合した7人がマイクロバスに乗り込み、一路広島へ。

広島国際空港にて、広島・岡山組のみなさんと合流。
やはり同世代はおらず、なんだか居場所に困る。
だってみなさん、うちの両親くらいの年代なんですもの。
自己紹介でも「海外旅行は2回目で・・・」という私を
みな、不思議そうに見つめている・・・ような気がする。

チベット自治区にあるラサは富士山よりも標高の高い場所なので
まず高山病の説明が行われる。「ラサに着いたらあわてないように。
なるべくゆっくり歩く。走ってはいけない。水分摂取を頻繁に」と
説明会から呪文のようにくり返された言葉を再度確認。
保険証が見つからず、ダイナモックス(利尿剤:高山病予防)が
買えなかった私は「食べる酸素」(登山者が利用)を代用で持参。
前日から服用。効くのかなぁ? 不安である。

添乗員Rさんは中国の人でラサに行くのは初めて。彼も不安らしい。
しかし昔、高地に住んでいたので大丈夫だと思うとも言っていた。
おみやげのパンフレットが配られ、まだ申し込み書に記入している
人がいるのに、みんなを搭乗手続きに行かせようとする添乗員Rさん。
ちょっと、あわてんぼ? まだまだ余裕あるはずなのに。 
おみやげの業者さんの方が「まだ大丈夫ですから」と説明している。
Rさん、一番先に高山病になるんじゃないかしら?

つい先日テロ事件があったこの時期。噂に聞いていた成田の緊迫した
雰囲気に比べて、広島ではあっさり出国手続きが終わり気が抜ける。
飛行機は中国○○航空。やはり日本の航空会社のほうがサービスは
良いなぁと、香港(JAL利用)の時を思い出す。高いけどね。
広島を出て上海を経由し、西安空港へ到着。

西安にて現地ガイドHさん(男)と合流。同じ歳くらいかな?と思ってると
25歳。と、年下である。なのに、めちゃめちゃ物知り(当たり前)。
日本語も流暢で、なんだか悔しくなる(でも、いい人でした)。

本日は西安のホテルにて宿泊。お金がなくて1人部屋にできなかった
私は広島のご婦人リツコさんと同じ部屋に。しかし、彼女のあまりの
テンションの高さに少し後悔する。寝る間際までしゃべりっぱなし。
この先、6泊も同じ部屋で過ごせるのかしら・・・

明日はいよいよラサへ出発です。


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