Crescent Moon
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2001年09月20日(木) |
ラサ市内(ポタラ宮・大昭寺・八角街) |
ガイドHさんに頼んでいた酸素ボンベにはポタラ宮の姿が。 ホテルのは高いし、小さいし、でどこかで買ってきてくれたらしい。 今日はいよいよ本物のポタラ宮に行けるので、ワクワク。
まず車で一気に8階部分まで登る。 紅宮とよばれる建物の赤い壁にコインがいっぱいくっついている。 願掛けらしい。日本円でもOKとのことだったが、バターがなく できませんでした。残念。
紅宮の門をくぐったところにトイレが。もちろん入ってみる。 そこはかなり広めのお部屋で、縦長の穴が二つならんでいるだけ。 穴の下は、何もない。まるで谷底のような風景・・・ レイコさんと2人、足をガクガクさせながら体験(笑)
中は仏塔やらタンカ(曼荼羅)やら仏像やらいっぱいで、もう少し ゆっくり見たかったのだけど、そこは団体旅行の悲しさで。 ガイドさんの説明を聴くよりもゆっくり見たかったので最後尾を歩く。 前のほうで説明が続く中、インド亡命中のダライ・ラマ14世の 即位の式が行われた王座の前に来る。熱心なチベット人が五体投地を しながらやってくるのを見て、少しうらやましく思う。
しばらく歩いて屋上のような場所に出る。 『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の中で、若き日の14世が 望遠鏡を覗いていたところから、ラサ市内を一望する。街は中国様式の 建物が多くなっているが、連なる山々はきっとそのままでしょう。 素晴しい眺めに、しばらく皆で見とれていました。
つづく
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