「なんかしてほしいことある?」 そう問いかけては 「んにゃ、べつに」 と彼は言っていそうな。
 「カケシアはもっとほしい。」
 こぼしたカケシアをなめる茶
こんな、日々です。 状況を説明することばばなんだか冷たく響くから、書かないことにしよう。
なんだか、しずかな、かなしみが。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お久しぶりです。 GENです。 にしやまに続き、日記を足します。
トトはゆっくりと、呼吸をしています。 どんなに眠くてもカケシアは好きな様子です。 水も自力で飲みます。 なんだか、 不思議な気持ちです。 生きてる者が必ず、通る道。 ずっとずっと、あらゆる生き物が、 それを繰り返し、 そうやって、「今」につながってきたはず。 その道を今、トトも歩んでいるんだなって。 そう思うと不思議な気持ちになるんです。 それに関わっている二人。 それを見守っている二人。 ただただ見守っている二人。 たぶん、いや間違いなく、 きっと、 トトが居なくなったら、 二人して泣いちゃうんだろうけど、 たとえば、お産を見守るように、 それまでの営みを、僕らも見守ろう、 そんな気持ちです。
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