いっしょくんの日記

 へ(* ̄ー ̄)> 
なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2002年07月28日(日)  ともだち


 友達から電話が入る
 
 確か 北海道に居るはずでは・・・
 ・・・・北海道からだった

 以前 彼女は 私の詩を読み
 とても気に入ってくれた様子で
 メールで詩を送った次の日に
 色紙に書いて欲しい・・・と
 驚くような頼み事をしてきた
 そんな・・・
 書き留めて差し上げる様な詩ではないから
 さらりと流して欲しい・・・
 それに 字だっておそろしく乱れている
 そうお断りしても
 それがいいの!・・・・と 引かないのだ

 こういったことは 私にとって初めてのこと もしかすると
 新しい発見があるかもしれない
 勉強のために やらせていただく!
 ・・・・と そうはいったものの
 筆の何たるかもわからい上に
 限られたスペースに 詩を書き入れることの
 難しさに 引き受けたことを後悔している

 私の詩はこれだけじゃないということ
 日記もつけていること
 たくさん読むと 飽きてくれるかな
 つまらなくなるかなと
 あの手この手で 諦めていただけるかと 話していた
 パソコンを持っていないので
 口で説明するしかなかった・・・

 その彼女が 北海道へ帰省旅行に行った
 色紙は帰ってからとの約束で・・・
 「どこかにパソコンがあったら
 『エンピツ』覗いて見てね」
 2日ほど前 あるはずがないと思いながら
 そんなことを彼女に言っていた・・・・

 それが今日 買物をしていたら 携帯に電話
 「北海道の義姉のところに パソコンがあったの♪」
 ・・・・・正直言って 驚いた そのあとから
 読んでもらえるという嬉しさ そのあとから
 ちょっと待って! 何処で誰と?・・・恥ずかしいよ・・・
 それからと言うもの 買物に手がつかなくなり 気はそぞろ・・・
 読んでいるのかな どう感じているのかな
 そんなことで頭はいっぱいになった・・・・

 しばらくすると
 「できるだけプリントしている」とのメール・・・
 待て待て・・・・
 「効率よくプリントできる方法をみんなで考えている」とのメール
 まぁまぁ・・・待てと言っているのに・・・
 「お姑さんが 紙代を出すから
 できるだけプリントしていけと言ってくれた」とのメール
 とほほほほほ・・・・・

 お願い・・・そうするだけの価値がないから
 やめてください・・・
 こちらから何度もメールを入れてしまった

 彼女とは随分前から知り合いだった
 話す機会や 時間がなかった
 それがあるきっかけで 突然こういうことになった・・・・
 お互いに こういう人だとは思っていなかった・・・のだろう
 話してみてわかり合えた
 距離が近くなった
 私を理解しようと 日記を読み 詩を好きになってくれた
 ・・・ここまでして・・・・
 私は彼女の純粋な心に 驚かされるばかりだ

 年をとるごとに 一つ一つの出逢いが ありがたく
 感謝の気持ちで 胸がいっぱいになる
 
 無力な自分が 人に生かされていると 実感できる

 

          
        おんなともだち


      嬉しいことに 素直に喜び

      悲しいことに 涙し

      傷つけることに 怒り

      感動に 心を震わせ

      寂しい心に 添う


      見つめているだけで 微笑ましいひと


      そういう貴女と出逢えたことは

      私にとって最高の喜び

      数少ない 宝物




 目を合わせ ビール片手に 語り合う 心は若き おんなともだち

 時忘れ 熱き心の 語らいに いつしか友は 宝となりぬ

 純心を 伝えし言葉に 戸惑える 曇りし心 恥じる我が日々 
 


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