明日は節分です 職場でも時節の行事は欠かしません 明日は盛大に豆をまくことと思います 有料施設の特養棟では 今日一日早い豆まきがありました 紙で作った裃を着た施設長に 鬼の格好をした相談員の登場です 痴呆の方が多いせいか 職員で盛り上げていくのですが 豆を渡してもにぎったまま投げない方が多く 小さな袋菓子を配りながら 握った豆を集めるといった豆まきでした 結局は袋菓子も職員が預かるような状態です なんとなく盛り上がらずに あっという間にやることがなくなってしまったため 何か歌でも歌いましょうか・・・となり 「豆まきの歌なんてあるのかな?」 という施設長の呼びかけに 職員が顔を見合わせます 『♪おにはそと 福は内♪・・・ってありますよね』 と・・・同意を求めて私が切り出すと 「・・・知らないわぁ」「私もわからない・・・」 ・・・しまった そんなマニアックな歌 知られてないか・・・ と 次には 「それ・・・ぜひ歌ってください」 と なり 『♪鬼は外 福は内 ぱらっぱらっぱらっぱらっ 豆の音 鬼は こっそり逃げていく♪』 と 歌うことになってしまいました 幼稚園で覚えた歌も こんなときに役立ったりするのですね 盛り上がったところで職員だけなのですが 結構好評だったのではと思います
午後からは中学校の説明会でした 親が座っている隣に 子供が 先生に連れられて来るのです この中学は2つの小学校が通うのですが 娘の学校からは 10分前に先生と子供達がやってきて 座って待っていたのですが もう一校はなかなかやってきません 結局そろったのが10分過ぎです こういう場合の遅刻って ちょっと非常識と思いました 毎年の行事で 自分の学校から中学までの 所要時間がわからないとは言えないし 2校合同でもう1校は寒い体育館で またされていると考えたら 少なくとも5分は前に到着しておくべきではないでしょうか いつも娘に言い聞かせている 「時間の約束を守る」ことの とてもわかりやすい例となりました 1人の先生の時間の読み違えで 100人が待たされる ということ 実はその学校・・・以前に日記にも書きましたが(2004/10/23) 「三校合同講演会」で担当校だった小学校です とにかく校舎が汚くて 椅子を出すにも 掃除をするにも まず荷物をどかす 片付ける 箒を探す 箒が足りない と なんとも杜撰な職員と父兄の体制で 我校の役員が みんなで驚いてしまった あそこなのです しかし・・・何からなにまでだらしのないことで・・・ あそこの学校じゃなくて良かった・・・ と つくづく感じました 結局最後には 中学の先生が 「開会時刻が遅れて 寒い中お待たせして 大変申し訳ありませんでした」 と 自分のせいではないのに謝らなければならなかったこと 悪いけれど 「悪い例」としては絶好のチャンス 娘に時間を守らないことの迷惑を話しました 中学の説明会では 話の節々に 先生が大きな声で 「礼っ!!」というのも 「言われなくても私たちはできるのに・・・ 嫌だなあれ・・・」 と 訴えていました なぜ礼をするのか いつするのか どうするのか 話している人の顔を見るなど 本当にいい習慣を身につけていただいたと 小学校に感謝です 世界が広くなるたびに 私の心配が増えます こんな心配も 学校生活が始まれば 薄れていくものなのでしょう まぁ 色々とあった1日でした
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