いっしょくんの日記

 へ(* ̄ー ̄)> 
なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2005年06月15日(水)  約束

 買い物をした後
 デパートの駐車場で
 駐車料金の清算を待っていると
 久しぶりに聴覚障害の女性と
 ぱったり会いました
 1年ぶりくらいです
 私がじーっとみつめて《・・・あぁぁぁぁぁ》
 っていう表情をすると
 (顔はわかるけど 名前が出ない)
 と 申し訳なさそうな表情です
 名前をつげて いきなりではありましたが
 《お仕事してるの?》
 (ううん 今はしてないから暇にしてる)
 うう・・・このチャンスは逃せない!
 《実はお母さんたちが集まって
  手話を習いたいと頼まれているの
  聞こえる私では 教えてもわからないことがあって
  聾者と一緒にできたらいいなと思っていて・・・》
 (私はかまわないよ そういう時は呼んで)
 《本当に?ファックスしてもいい?》
 (今時ファックスなんてしないよ メールでいい?)
 《うんうん 書く書く 私のアドレス書けばいいかな》
 (紙ない?書くもの貸して 書くから
  なんか 積極的だね)
 《ちがう 図々しいというの》
 (厚かましいのか)
 《申し訳ない 本当に困ってた》
 (オッケーオッケー かまわないよ)
 なんてことを 私が大笑いしながら手話でお話しして・・・
 駐車場には 私の車が出庫の準備をして待ってます
 うう・・・ごめんなさい
 おじさんに何度もお辞儀をしました
 スラスラっとアドレスを書いてくれて
 私からメールをすることに・・・

 数少ない聴覚障害者が仕事を持ち
 なかなか交流ができないこの地域に
 こんなチャンスは宝物を見つけたのと同じくらい貴重です
 しかも 私のめちゃくちゃな手話もわかってくれる人は
 そうそういらっしゃらないわけで・・・
 しかも「アドレス持っている」 「暇だ」 なんていう人は
 いらっしゃいませんよ
 本当にラッキーでした
 この前の幼稚園の手話の前だったら・・・
 贅沢を言ったらきりがないけれど
 でも ありがたい再会でした

 出逢いを生かせるといいなぁ
 


 < 過去  INDEX  未来 >


いっしょくん [MAIL]

My追加