いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2005年08月31日(水)  しわ

 担当女性が退院してから2週間になります

 帰ってきてから 様子も変わってしまったし
 体の状態もひどかったのです
 手をかけてもらえず オムツかぶれに蕁麻疹・・・
 帰って次の日に 介助入浴をして驚きました
 入院をすると 床ずれができて帰ってきたり
 垢だらけだったりと 何かとトラブルがあるものです
 仕方がないのですが まぁひどかったです
 
 すぐにナースに報告をしたら
 その日のうちに皮膚科へ連れて行ってもらったようです
 私も蕁麻疹でかかった先生です
 すぐに軟膏が出て 1日3回塗ることになりました
 毎日のシャワー浴と軟膏塗布 
 1週間目の昨日 人手が足りなくて
 受診に借り出された私に 皮膚科の先生が
 「良く手をかけたね もうこなくてもいいよ
  すごい速さで治ってる」 
 と 褒めてくださいました
 だからこの先生好きなんですよね
 先生も私を見て あっ と思ったようですが
 そんな話はお首にも出さず・・・でしたけどね
 でも 一瞬笑顔を作り直して 
 すぐにまたいつもの厳しい目になりました

 Yさんのオムツかぶれはとてもひどく
 いたがゆかったと思います
 それと全身の蕁麻疹・・・毎日の汗
 毎日の入浴は欠かせなかったです
 
 お風呂上りの軟膏なのですが・・・
 94歳ですからね とにかく皺が大変です
 70キロ以上あった人が 30キロになったものですから
 肉のなくなった皮が全部下がっていると思ってください
 めくりあげたりひろげたりで かなり厄介です
 昨日の入浴で その皺の間に大きなおできを発見
 これは痛いでしょう?と聞くと 「いくらか痛い」
 というのです Yさんの「いくらか」は「かなり」なのです
 ナースに伝えると 今日
 「昨日のおできですがねぇ どこか教えてくださる?」
 『はいはい わかりにくいところで・・・』
 で Yさんに立ってもらい 下着を脱がせて
 しわをめくってもめくっても おできが見つかりません
 ナースとだんだんおかしくなってしまい
 笑をこらえて探したのですが ないのです
 あんなに痛そうな大きいおできが
 なくなるはずがない!諦めきれずに
 入浴後ももう一度見たのですが・・・ない
 皺の中に入っちゃってるのかな
 赤紫の1センチほどのおできだったのに
 
 「どうかなってるの?」
 『いや・・・昨日少し押したら痛いって言ってた
  おできがねぇ 見つからないの』

 なんとも おかしな会話で諦めたのですが
 Yさんのからだの皺は 天下一品でしょう
 


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