いっしょくんの日記

 へ(* ̄ー ̄)> 
なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2005年10月07日(金)  使者


 なんて言うと ちとかっこいいですかね

 Yさんの三女さんの 強い希望で
 「骨折した整形科で出されていた精神薬に
  疑問がある」との訴えがあり
 精神科の受診が決まり
 骨折して入院する前 8年間通っていた
 クリニックに受診してきました
 ここまでこぎつけるのには
 実はかなりの困難な過程があり
 主任に否定され 相談員をくどき
 看護婦と長いこと相談して やっとのことでした
 いざ希望が叶うと 疑心暗鬼になり
 おかしな緊張感がでてきてしまうほどでした
 三女の方とは 事前に何度も電話で打ち合わせていて
 後ろ盾があったからこそ
 私も勇気を持って 意向を伝えることができたのです

 クリニック受診の付き添いが 
 施設長の唱える「責任」問題に引っかかり
 私が付き添えなくなってから1年近く経つでしょうか
 「ぜひ ○○さん(私)に付き添っていただきたい」
 という 三女さんの強い希望で
 付き添いも許されて ヘルパーが1人つくという条件で
 晴れて一緒に行くことができました

 かかりつけの整形外科のカルテと嘱託医のサマリーをもち
 久しぶりに先生にお会いしました
 前もって三女からの電話での経過報告があり
 「○○さんは・・・」
 と 私の名前を出され
 『私です』
 と 答えてから受診が始まりました
 サマリーを見た先生が しばらく沈黙です
 
 「この薬は・・・整形でだされたわけですね?」
 またしばらくの沈黙
 とにかく精神薬の名前がつらつらと並んでいるので
 読みにくいのか・・・まさか知らないわけではないし・・・
 不思議に思いヘルパーと顔を見合わせていると
 「この薬はね 完璧なんです・・・
  この薬を飲んでも大丈夫なら 
  これを続けても・・・いいと・・・いっていいのかな」
 ん?
 「この処方はね・・・
  私などは 副作用が怖くて出せない量と組み合わせなんですよ
  Yさん・・・おかわりないですか?」
 ええええ!
 それからしばらく 先生は手を触ったり
 腕を掴んだりしていました
 「この薬の副作用はね 筋肉弛緩とか ふらつきとか
  心臓に影響が出るんですよ・・・・」
 その後 再び沈黙の先生・・・
 沈黙を破るように
 『・・・あの 先生 Yさんにはずしていただいて
  少しお話があります』
 と 私が言うと 快く引き受けてくださいました
 ヘルパーと一緒に外に出てもらい
 3年間の経過と 骨折の原因 退院と救急車で運ばれた
 経緯を話しました
 三女の話と 私の話を照らし合わせながら
 やっと 事の次第が飲み込めたという様子でした
 「そうでしたか・・・それは少しまずいことになったな・・・」
 
 それからは精神薬の説明と 
 その効果や副作用のことを丁寧に話していただき
 処方を相応のものに変えていただきました
 「今日から3日後に鬱が始まり
  5日後に落ち着いて
  その後2週間様子を見て受診に来てください
  その間とても手に負えないようでしたら
  いつでも電話してかまわないですよ」

 よかった・・・
 子供の使いにならなくて・・・
 施設に報告をし 看護婦に処方の説明をして
 三女に電話をして
 やっとひとつことをなし終えた感じです
 
 何がいいのか悪いのか
 良かれと思っていしていることも
 マイナスだったりすることがあるので
 結果が出ないことにはなんともいえませんが
 手探りで1歩 すすめたような気がしました

 Yさんとの出会いに
 悔いが残らないように
 尽力を尽くしたいです
  


 < 過去  INDEX  未来 >


いっしょくん [MAIL]

My追加