Yさんと Yさんの娘さんご夫婦と 精神科受診に行ってきました
主任からの電話に激怒してから2週間 熱い気持ちは2週間経っても冷めず かなりの興奮状態です それでも私といる時間は穏やかに過ごそうと 頑張っていらっしゃる姿がみられ かなりショックを受けているのだなと感じました (10月11日 記)
出がけに主任から今日は付き添いなの?と聞かれ 昨日受診表を確認していたので その旨を伝えました どうして娘が来たのかと聞かれ 私もわからないですと 答えました 私が付き添うことは聞いてなかったというので このことは相談員から聞きましたと話すと 相談員が休みだから困るといわれ 主任と私の間でちょっとしたごたごたがありました
受診は思っていたよりもスムーズでした Yさんと娘さんと私の3人で診療室に入り おそらく何度も同じことを伝えているのであろう内容を もう1度娘さんは伝えていました 「この方に全てをお任せしています 時間は短いとは言え 一番よく見てくださるものですから」 と ありがたいお言葉です 恥ずかしくて もじもじしていた私に向って 先生が 「この方なら大丈夫です とてもよくわかっていますから いいかたと出会えてよかったですね」 と おっしゃったのです 娘さんの言葉からたくさんの勇気をいただく日々ですが 先生のこの言葉には 本当にすくわれる思いがしました それは私だけでなく 娘さんもずいぶん安心してくださったようです 「よかった あの先生があんな風におっしゃるんですもの やっぱりこれでよかったのね」 主任はまったくもって面白くないのでしょうが ご家族がこんなに喜んでくださり 何よりYさんが落ち着いて 穏やかに過ごしていらっしゃることが一番です 薬を変更してから 落ち着いて過ごしていたこともあり 先生との個人的なお話も 5分程度で済みました
施設に帰るとなんとそこに相談員の姿が 『あの方の尽力です』 と 近寄ると 相談員が娘さんに向って 「いつも頑張っていらっしゃいますね 問題は一緒にいる時間の長さではないんです どれだけ理解しているかなんですよ だから○○さん(私)に付き添っていただきましょう」 のひとことに 娘さんが涙していました 早急に動いてくれたのは この相談員ともうひとり 看護士です たまたま受診の後で薬を持っていくと Yさんの様子を聞かれ 娘さんが会いたがっていると言うと 「いくいくいくーー」と すぐに動いてくれます 「なんかさぁ 主任てあまりにもわからなすぎない?」 『・・・長いことこの中で働いていると なれちゃうのでしょうかね』 「お山の上であぐらかいちゃってるんだよ」 ・・・看護士さん・・・落ち着いて・・・ でも この方 精神科で看護士していただけのことはあって 病院再開のことではためになるアドバイスを たくさんしてくれたのです 看護士に会えたことも 娘さんも大喜びでした
私が仕事を終えた後 娘さんは理事長と話すことになっていました 夕方 娘さんから電話が入り 今帰りましたとのこと 保証問題や責任の所在について理事長に突っ込んだそうです ところがこれといった的を得ず 口ごもったということでした その後離席して 主任に聞きに行ったとか・・・ 「それぞれの持ち場で 立場というものがありまして・・・」 とまぁ なんとも頼りない答えしか返ってこなかったそうです 施設側ではそれなりの資料作り 保証人に送ることになり 娘さんに対しては大変失礼なことをしたと 謝りがあったそうです 月曜日の風当たりが気になりますが 『言いたいとはすべてお話ししてきてください その後のことはお任せください』 なんて偉そうなことを娘さんに言ってしまったので 頑張らなくてはならないです 相談員 看護士・・・ 理解してくれる人がいる心強さは こんなときありがたいほど心の支えになります 逃げては駄目 がんばらなくちゃ
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