いっしょくんの日記

 へ(* ̄ー ̄)> 
なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2006年01月19日(木)  話す


 台所で夕食の支度をしていると
 学校から帰ったばかりの上の娘が
 そばに寄って来て
 「今日ねぇ 面談だった」
 『え・・・』
 私はまた 学校に行かなくてはならないのを
 すっかり忘れてしまったのかと思い
 ドッキリあわててしまいました
 「この前のは三者面談なんだけど
  今日のは先生と2人なの
 『あぁ・・・びっくりしたぁ
  行くの忘れたのかと思ったよぉー』
 「ねぇねね 言いたいことが言えたから
  すっきりしちゃった」
 !!!
 上の娘は 面談のたびに
 「何か言いたいことはない?
  言いにくいことがあったら
 (三者面談の)この席で言っていいからね」
 と言われ続けていて
 何を言えばいいのか困っていたのです
 それを見て 先生も私も 煮え切らない子だな
 はっきり言えないのか 何も感じないのか
 何を考えているのかさっぱりわからない と
 困惑していたのです
 その子がなんと 嬉しそうに
 先生に話したい事が話せたと
 私に報告をしたのです
 『すごいじゃない! よかったねぇ!』
 ホッとするやら 驚くやら
 小さな扉が少し開いたように感じ
 本当に嬉しかったです
 親心としては どんな話をしたのか聞きたくて聞きたくて
 だけど先生との話だから 言わないだろうな
 でも・・・聞きたいなぁ・・・・
 『で・・・どんな話をしたの?』
 「んーとねぇ 言いたいことをいろいろ・・」
 あ・・・やっぱり秘密かな
 でもそれもまた嬉しいものです
 「○○ちゃんのこととかねぇ」
 『へぇー先生わかってくれたみたい?』
 「うん ○○ちゃんのことをこう言ってたよ・・・」
 少しだけ教えてくれました
 いつも聞いていることがほとんどでしたが
 もっとわかりやすく 大人っぽく話していたので
 成長したなと ちょっぴり安心しました

 家族や友達以外に聞いてもらう嬉しさ
 わかってもらえる楽しさを
 少しずつでも体と心で習得してくれたらと思います
 気持ちを言葉で表現すること
 人に伝えるということが
 うまくできたら もっと気持ちが楽になると思います
 たくさんの人と出会うこと
 先生との気持ちの疎通は
 今の娘に大きな自信になったのではないでしょうか
 



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